スバルが自社のAWD(オールホイールドライブ=4輪駆動)モデルを雪道で走ってテストするメディア向けの取材会を実施した。場所は日本の中でも一番の豪雪地帯である青森県・酸ヶ湯(すかゆ)温泉周辺。過酷なスノーコンディションの中、クロストレックとフォレスターが見せたAWD技術の実力とは。

「ぶつからない」「ヒヤリ!としない」をサポート

黒石市内に入ると雪は止んで、路面状況はドライ&ウエットに変わってきた。フォレスターもクロストレック同様に、ドライ路面でも乗り心地がいい。

画像: 最低地上高が220mmと高く設定されているので、新雪が積もった道でも安心して走ることができる。

最低地上高が220mmと高く設定されているので、新雪が積もった道でも安心して走ることができる。

ちなみに今回は高速道路を走ることがなかったので、スバルの運転支援システム「アイサイト」のツーリングアシスト機能(0~120km/hでアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をアシストして運転負荷を軽減)をテストすることができなかった。

しかし以前、フォレスターで東京から神戸まで取材で往復したことがあったが、この時アイサイトが大活躍したことを思い出した。新東名の最高速120km/h区間で、巡航速度を120km/hに設定し、速く快適に移動することができた。

そしてアイサイトにはそのほかにも「ぶつからない」「ヒヤリ!としない」をサポートするたくさんの機能を持っているので、どんな道でも安心感が高いということも付け加えておこう。

復路はかなり遠回りをしたが、無事に時間どおりに最終目的地の新青森駅に到着することができた。朝から夕方までいろんな道を走り回ったが、愉しかったからかクルマを降りるときに自分がそれほど疲れていないことに気付いた。

スバルのクルマづくりのキャッチコピーに「安心と愉しさ」というものがあるが、今回の取材会ではクロストレックとフォレスターをドライブすることで、この安心と愉しさを改めて確認することができたことが収穫だった。(写真:井上雅行)

画像: 「日本の道百選」にも選ばれた、黒石市の中町こみせ通りを走行。この地区は「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されており、古い造り酒屋や蔵などが建ち並び風情がある。

「日本の道百選」にも選ばれた、黒石市の中町こみせ通りを走行。この地区は「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されており、古い造り酒屋や蔵などが建ち並び風情がある。

This article is a sponsored article by
''.