2025年7月某日。編集部のある東京・新橋は、まさにコンクリートジャングル。照り返す日差しと立ち並ぶビルの熱気で、立っているだけでも汗が噴き出してくる。オフィスにいればキンキンに冷えたエアコンで体調を崩しそうだ。「どこか涼しい場所へ逃げたい……」。そんな思いが通じたのか、「避暑地の絶景を巡る旅〜SUBARUグランドツーリング試乗会〜」の舞台は、北海道・釧路となった。
旅の相棒は「ちょうどいい」SUBARUのクロスオーバーワゴン

空港で出迎えてくれたのは、レヴォーグ レイバック Limited EX エアロパッケージ装着車。ボディカラーはアステロイドグレーパールでSTI製フロントスポイラー、サイドステップなどのエアロパーツが装着されていた。
今回の旅の相棒はSUBARU レヴォーグ レイバック。ボディカラーはアステロイドグレー・パール。STI製のフロントスポイラーやサイドステップなどのエアロパーツを装着した「Limited EX エアロパッケージ装着車」だ。東京を離れ、北海道・釧路で約300kmのショートトリップが始まった。
思えば、プロトタイプを新潟・佐渡で試乗してから3年。大佐渡スカイラインを駆け抜けたときの、あのしなやかで穏やかな乗り味は今も記憶に残っている。
当時はレガシィ アウトバックがまだラインナップされていたが、今では国内市場から姿を消し、フォレスターは新型へと切り替わった。そのフォレスターが想像以上にしなやかな乗り味を実現しており、レヴォーグ レイバックとのキャラクターの違いに改めて注目が集まっている。
そんななか、レヴォーグ レイバックのテレビCMが刷新された。舞台は釧路の雄大な自然。かつてのレガシィ ツーリングワゴンを彷彿とさせる風景が映し出され、「旅に出たくなる」気持ちを呼び起こしてくれる。SUBARUのグランドツーリング思想「より遠くまで、より快適に、より安全に」を思い起こさせる内容だ。