2025年7月某日。編集部のある東京・新橋は、まさにコンクリートジャングル。照り返す日差しと立ち並ぶビルの熱気で、立っているだけでも汗が噴き出してくる。オフィスにいればキンキンに冷えたエアコンで体調を崩しそうだ。「どこか涼しい場所へ逃げたい……」。そんな思いが通じたのか、「避暑地の絶景を巡る旅〜SUBARUグランドツーリング試乗会〜」の舞台は、北海道・釧路となった。

次なる一手にも期待「レイバックの未来形」を妄想する

画像: 撮影中にエゾジカに遭遇する場面もあった。その際は刺激しないように&安全のためそーっとカメラマンがクルマに乗り込み去るのを待った。こうした野生生物との共存も自然豊かな地ならではだ。

撮影中にエゾジカに遭遇する場面もあった。その際は刺激しないように&安全のためそーっとカメラマンがクルマに乗り込み去るのを待った。こうした野生生物との共存も自然豊かな地ならではだ。

走行中、いたるところにあるエゾジカ出没注意の看板は目にしていたが、実際にエゾシカやキツネにも遭遇した。こうした野生動物との出会いも、自然豊かな釧路ならでは(市街地への出没は市でも問題になっているらしい)だ。そんないつ何が起こるかはわからない初めての場所でのドライブでも、3つのカメラを持つ新世代アイサイトが安全をサポートしてくれるのは心強い。

釧路の大自然に溶け込むような、控えめで落ち着いた佇まいのレイバック。派手な存在感はないが、誰にでも優しく寄り添うパートナーのような存在。それがレイバックの魅力なのかもしれない。

ただ、個人的にはさらなる魅力の広がりにも期待したい。たとえば2.4Lターボ+MTで走りに特化したモデル、あるいは過去にあったLLビーンやビームスとのコラボモデルのように、ファッション性を高めたバリエーション。素性が良いからこそ、次なる一手にも期待が高まる。

ちなみに、釧路でのドライブは決して非現実的ではない。青森市から室蘭までのフェリーはドライバー込みで約2万8000円(季節によって変動あり)。そこに高速道路代やガソリン代を加えても、「避暑と絶景の旅」は意外と身近だ。今回は釧路周辺を巡ったが、いつか北海道を一周するような壮大なGTツーリングもしてみたくなった。(撮影:平野 陽)

画像: 琵琶瀬展望台からの雄大な景色とレヴォーグ レイバック。霧多布岬までの道中はどこもかしこも絶景だった。今回は往復約300kmの旅だったが、北海道は広い。ぜひ、いつか北海道一周GTツーリングを実現したい。

琵琶瀬展望台からの雄大な景色とレヴォーグ レイバック。霧多布岬までの道中はどこもかしこも絶景だった。今回は往復約300kmの旅だったが、北海道は広い。ぜひ、いつか北海道一周GTツーリングを実現したい。

This article is a sponsored article by
''.