2025年、日本導入50周年を迎えたフォルクスワーゲン ゴルフ。Motor Magazine誌では、この記念すべき節目の年にゴルフ各モデルの実力を多角的に検証するマンスリーレポート企画をスタート。その第3弾は、ヴァリアントのR、eTSIアクティブに続き、ハッチバックの「eTSIスタイル」へバトンタッチ。(Motor Magazine 2025年8月号を再構成 撮影:永元秀和)

eTSIスタイルは理想的な選択肢?

画像: インテリアは12.9インチのタッチディスプレイが新型の大きな進化点。ゴルフ8から物理スイッチが少なくなったが、8.5ではショートカットや、ハンドルスイッチ、音声コマンドを活用することで操作性が大幅に向上した。試乗時はApple CarPlay活用することも多かったが、ワイヤレス接続も対応しているのはありがたい。

インテリアは12.9インチのタッチディスプレイが新型の大きな進化点。ゴルフ8から物理スイッチが少なくなったが、8.5ではショートカットや、ハンドルスイッチ、音声コマンドを活用することで操作性が大幅に向上した。試乗時はApple CarPlay活用することも多かったが、ワイヤレス接続も対応しているのはありがたい。

改良されたMIB4インフォテインメントシステムや音声アシスタント「IDA」の進化も見逃せない。タッチ式なのは従来と同じだが、良く使う機能を最前面に配置するショートカット機能が使えるようになったので、必要な機能を配置しておけばワンタッチで呼び出せて便利だ。

またIDAによって、「ハロー、アイダ」または「ハロー、フォルクスワーゲン」と呼びかけることで音声操作が可能。操作性が向上し、ドライバーとの親和性も高まっている。さらに、温度設定と音量調節用のタッチスライダーも照明がついたので、従来より操作しやすくなっているのもポイントだ。

こうしてまたあっという間に1カ月が過ぎた。もしも、「GTIやRほどの刺激は要らないが、運転を楽しみたい」と思うなら、このeTSIスタイルは理想的な選択肢だと思う。使い勝手と走る喜びを高次元で両立した「ちょうどいいゴルフ」だった。

【ゴルフ日本導入50周年記念】ゴルフ eTSI スタイル マンスリーレポート
試乗期間:2025年5月12日〜6月13日
走行距離:1999km
平均燃費:18.2km/L

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