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【ヒットの法則464】ロールスロイス ファントムクーペは無駄な動きのない、気品あふれる走りを見せていた
2008年、ロールスロイス ファントムに、エクステンデッド ホイールベース、ドロップヘッドクーペに続く第4のモデル「ファントム クーぺ」が登場した。ロールスロイスはショーファードリブンカーと考えられがちだが、実は1920年代からドライバーズカーの代名詞であるクーペやドロップヘッドクーペなどを連綿と生産、優れたドライバビリティを大きな特徴してきたブランドでもある。今回はスイスとの国境に近いフランスのリゾート地で行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年9月号より)
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【ヒットの法則342】ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペにはさりげない本物の高級感があった
ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペは2007年のデトロイトモーターショーでデビューしている。4ドアセダンである「ファントムの流れ」を汲むオープンモデルはどんなクルマなのか。英国流の超高級コンバーチブルはどんな味わいを持っているのか。ここではイタリアで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年8月号より)
ロールスロイスにとって日本は重要な市場
これまで、数多くの試乗会に出かけて行ったが、実はロールスロイスほどの高級ブランドのそれに参加するのは初めてだった。参加する人間(私のこと)は、高級ではないために、何らか違和感...
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ロールス ロイス ファントムは突き抜けた世界感をもった唯一無二の超高級車【スーパーカーファイル】
スーパーカーが限られた一部の人しか所有できないクルマというのであれば、ロールスロイスのファントムはまさしくスーパーカーだ。今回はコストという概念とは無縁のファントムの世界を体感してみよう。(Motor Magazine 2018年10月号より)
高級という言葉では表現できない格別な世界
現在のロールスロイスはドイツとイギリスの合作と言っていいだろう。2003年からBMWの傘下になったことにより、ジャーマンテクノロジーを可能な限り投入し、英国のグッドウッド工場で「クラフトマンシップ溢れるクルマ作り」という超高級車の理想的な製造を守り続けている。そしてロールスロイスの旗艦モデルであるファント...