2021年に日本で発売されるであろう輸入車ブランドモデルを一挙に、SUV編からスポーツカー編、ラグジュアリーカー編、コンパクトカー編、電気自動車編と順に紹介していこう。MHEV、PHEVをはじめとした電動化モデルが各カテゴリーでたくさん登場しそうである。(Motor Magazine2021年2月号より)

コンパクトカー編:乗り心地を追求したシトロエン C4が上陸予定

2021年はコンパクトカー系の動きが少なそうだが、大物の上陸が控えている。2019年末に本国で発表された8代目ゴルフが、ついに日本の道を走り始めるのだ。年央に国内発表されるのは、1.5Lの直4ガソリンターボに48Vのマイルドハイブリッドを組み合わせた1.5e TSIと、ディーゼルターボの2.0TDIになると思われる。

その後もGTIやRも年内には投入されそうで、さらにゴルフファミリーは確実にバリエーションを増やす。ワゴンバージョンのヴァリアント、それを4輪駆動として車高も上げたクロスオーバーモデルのオールトラックなど順次上陸するはずで、楽しみは当分続く。ゴルフ VIIIはコクピットのデジタル化が進みインターフェースがかなり変わっているというから、今から試すのが楽しみだ。

同じくCセグメントで新型が上陸しそうなのがシトロエン C4だ。ルーフラインを後半で滑らかに落とし込んだ、クーペ風フォルムのボディはとてもスタイリッシュ。サイズも全長4360×全幅1800mmというから日本の道でも扱いやすそうだ。パワーユニットはガソリンとディーゼルに加えてBEVも用意される模様。

画像: 2020年6月にワールドプレミアとなったシトロエンのC4シリーズ。パワートレーンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンのほかに、電気モーターのBEVもラインナップされる。

2020年6月にワールドプレミアとなったシトロエンのC4シリーズ。パワートレーンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンのほかに、電気モーターのBEVもラインナップされる。

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