ランボルギーニの電動化は単なる「時代対応」ではない。ウルス SEに搭載されたプラグインハイブリッド(以下、PHEV)システムは、静かでスムーズな街乗りと爆発的なパフォーマンスを両立。EVモードの利便性とV8エンジンの咆哮がもたらす非日常。このふたつを自在に操る歓びは、これまでのどんなSUVにもなかった。リアルな日常でスーパーSUVの真価を検証する。

環境性能も走りも夢のままにすべてが揃う「最強の相棒」

画像: 25.9kWhのバッテリー容量を持つウルス SE。走行中に減ったバッテリーは「リチャージモード」でエンジンの回転を使って最大80%まで充電できるようだが、PHEVなので左リアフェンダー上には普通充電口も用意する。自宅はもちろん、外出時は充電器が設置された施設で普通充電が可能だ。

25.9kWhのバッテリー容量を持つウルス SE。走行中に減ったバッテリーは「リチャージモード」でエンジンの回転を使って最大80%まで充電できるようだが、PHEVなので左リアフェンダー上には普通充電口も用意する。自宅はもちろん、外出時は充電器が設置された施設で普通充電が可能だ。

ランボルギーニの販売を牽引するベストセラーとしてのウルス。そこにPHEVという新たな魅力を加えたSEは、単に燃費性能を高めただけでなく、走り、使い勝手、そして環境性能をも進化させた。夢のスーパーカーが現実に寄り添う……そんな矛盾を成立させたと言えるのがこのモデルだ。

時には音もなく走り出し、時には怒涛の加速で駆け抜ける。それぞれの場面に応じて多様な顔を見せるウルス SEは、まさに「最強の相棒」と呼ぶに相応しい存在だ。

もしランボルギーニというブランドにこれまで縁遠かった人がいるならば、このクルマこそが最初の一歩になるかもしれない。運転する楽しさ、所有する歓び、そして新時代への対応力。そのすべてがウルス SEには備わっている。(写真:永元秀和)

ランボルギーニ ウルス SE 主要諸元
●全長×全幅×全高:5123×2022×1638mm
●ホイールベース:3003mm
●車両重量:2505kg
●エンジン:V8 DOHCツインターボ+モーター
●総排気量:3996cc
●最高出力:620ps/6000rpm
●最大トルク:800Nm/2250-4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●タイヤサイズ:前285/40R22、後325/35R22
●車両価格(税込):3150万0000円

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