SUBARUは、2025 年4月17日に、新型「フォレスター」の日本仕様車を発表した。日常から非日常まで、あらゆる「期待」に応える正統派SUVとして、走行パフォーマンスはもちろん、快適性や実用性も新世代にふさわしい進化を遂げている。高度運転支援システム「アイサイトX」による安心感のグレードアップぶりも、気になるところだ。

設計、構造から「快適性」を最適化。会話のしやすさが違う

インテリアに関しては、デザインはもちろん素材配置などにもこだわることで、メリハリに富んだ立体的なインターフェイスへのシフトを図り、新世代感を強調している。センターコンソール部には、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを配置。メーターも、12.3 インチフル液晶タイプをフォレスターとして初めて採用している。

画像: Premium S:HEV EXのインテリア。SUVの本質的価値である、頑丈さや安心感といった印象を生み出している。本革シートはナッパレザー/ウルトラスエード®で、メーカー装着オプション。

Premium S:HEV EXのインテリア。SUVの本質的価値である、頑丈さや安心感といった印象を生み出している。本革シートはナッパレザー/ウルトラスエード®で、メーカー装着オプション。

画像: X-BREAK S:HEV EXのインパネ。センターインフォメーションディスプレイを中心に、水平軸を基調として機能部品を配することで、SUVらしい機能性を表現しているという。

X-BREAK S:HEV EXのインパネ。センターインフォメーションディスプレイを中心に、水平軸を基調として機能部品を配することで、SUVらしい機能性を表現しているという。

画像: フロントドアのトリムは、インパネとの連続性をもたせることで上質感を漂わせている。リアドアのトリムはソフトで肌触りがよく、快適性も高い。写真はSPORT EX。

フロントドアのトリムは、インパネとの連続性をもたせることで上質感を漂わせている。リアドアのトリムはソフトで肌触りがよく、快適性も高い。写真はSPORT EX。

ドアトリムは、前席・後席それぞれの居心地の良さを追求するために、コーディネイトを差別化。ドライバーだけでなくすべての乗員が、日常やレジャーシーンで居心地よく過ごすことのできる空間性能を狙う。

仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造も、新機軸だろう。シートレールを直接車体に固定する構造によって、身体やシートそのものの揺れを抑えているという。形状も同時に見直され、総じてよりリラックスした姿勢で運転できる。

快適性に関しては、ボディまわりの設計・構造そのものから、大幅なグレードアップが図られた。

たとえばボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」は、高剛性化と軽量化を両立、路面からの振動の収束性を高める。フロントサスペンションクロスメンバー、リヤサブフレームなどの取り付け部の剛性アップも、操縦安定性とともに乗り心地を向上させているという。

画像: フルインナーフレーム構造、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、動的質感を磨きぬくためのSUBARUの最新技術が惜しみなく投入されている。ストロングハイブリッド搭載車では、専用の足回りを採用。操舵に対する精密な反応だけでなく、乗り味もまた上質感が増しているという。

フルインナーフレーム構造、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、動的質感を磨きぬくためのSUBARUの最新技術が惜しみなく投入されている。ストロングハイブリッド搭載車では、専用の足回りを採用。操舵に対する精密な反応だけでなく、乗り味もまた上質感が増しているという。

高減衰マスチック(弾性接着剤)の採用で、ルーフの共振による音を抑制。フロア周りの防音性能の向上など、静粛性にもこだわった進化ポイントは数多い。

居心地のよい空間性能を実現しながらも、たっぷりとした荷室スペースはもちろん変わらない。利便性に関しては、「キックセンサー式ハンズフリーパワーリヤゲート」を新採用している。両手がふさがっている時でもリヤバンパー中央付近の下に足先をかざすアクションで、自動でリアゲートを開閉させることが可能だ。

荷室の両サイドには、荷物の固定や小物の吊り下げに便利なカーゴサイドフックを設定する。ラックなどの多彩なSUBARU純正アクセサリーを装着できるユーティリティナットも、アクティビティを楽しむシーンでの使い勝手を大いに高めてくれるはずだ。

画像: 荷室長は後席を倒した状態で1796mmに達する。これは従来型比で+20mmのゆとりだ。幅、高さは従来型と同等となる。

荷室長は後席を倒した状態で1796mmに達する。これは従来型比で+20mmのゆとりだ。幅、高さは従来型と同等となる。

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