3つの魅力をさらに際立たせる3つのカスタムスタイル
ユニークなのは、3つのグレードの目的に合わせた3種類のアイテムパッケージが設定されていること。グロスブラックのナンバープレートベースに、デカールやアクセントカラーのほか、アルミホイールなどが揃う。

Premium S:HEV EX アクセントカラーパッケージ。

X-BREAK S:HEV EX アドベンチャースタイルパッケージ。

SPORT EX STIエアロパッケージ。
新型フォレスターに関しては、純正アクセサリーの充実ぶりについても触れておいたほうがいいだろう。ドレスアップ的な要素はもちらおんだが、アクティビティの幅を広げたり、実用性を高めたり、あるいは行動範囲を広げるためのプロテクション系といったアイテムが多彩に揃っている。
たとえばX-BREAK向けには「よりタフに、ラギッドに」をコンセプトとする「アドベンチャースタイルパッケージ」を用意。Premiumには「より上質に、より都会的に」装うことができる19インチホイールやガーニッシュアイテムなどがアクセントになる。
SPORT向けは「STIエアロパッケージ」に要注目。ダウンフォース性能を引き上げるルーフスポイラーや、パフォーマンスマフラーによって走らせる悦びまで進化させることが可能だ。
実用面に関しては、従来型でも人気だったカーゴマット、カーゴステップパネル等の仕様をみなおすとともに、広い荷室空間を生かすための新たなアイテムが提案されている。ユーザーが「自分だけの1台」に仕立てる楽しみもまた、新型フォレスターの醍醐味のひとつと言えそうだ。
新型フォレスター 主要諸元

Premium S:HEV EXのリヤスタイル。ホイールはフォレスターとしては初の19インチで、ダークメタリックを切削光輝処理を施している。ボディカラーはクリスタルブラック・シリカ/ブリリアントブロンズ・メタリック)。

X-BREAK S:HEV EXのリヤスタイル。ボディカラーはクリスタルブラック・シリカ/オータムグリーン・メタリック。ダークメタリックのアルミホイールは18インチ。
【新型フォレスターPremium S:HEV EX<X-BREAK S:HEV EX> 主要諸元】
駆動方式:AWD(クラッチ開放制御)
全長×全幅×全高:4655×1830×1730mm
乗車定員:5名
ホイールベース:2670mm
最低地上高:220mm
車両重量:1750<1740>kg
燃料消費率(WLTC モード): 18.4<18.8>km/L
燃料タンク容量:63L
燃料:レギュラー
エンジン種類:水平対向 4 気筒2.5L DOHC 16 バルブ AVCS 直噴
最高出力:118kW(160ps)/5600rpm
最大トルク:209Nm(21.3kgm)/4000-4400rpm
駆動用モーター型式・種類:MC2・交流同期電動機
モーター最大出力:88kW(119.6ps)
モーター最大トルク:270Nm(27.5kgm)
駆動用バッテリー種類:リチウムイオン電池
駆動用バッテリー容量:4.3 Ah(2h)
トランスミッション:リニアトロニック
サスペンション形式 前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ形式 前/後:ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ(オールシーズン)サイズ 前・後:235/50R19・225/55R18

SPORT EXのリヤスタイル。ボディカラーはクリスタルブラック・シリカ。エッジの効いたデザインのアルミホイールは18インチのブロンズ仕様。
【新型フォレスターSPORT EX主要諸元】
駆動方式:AWD(常時四輪駆動)
全長×全幅×全高:4655×1830×1730mm
乗車定員:5名
ホイールベース:2670mm
最低地上高:220mm
車両重量:1640kg
燃料消費率(WLTC モード):13.6km/L
燃料タンク容量:63L
燃料:レギュラー
エンジン種類:水平対向 4 気筒1.8L DOHC 16 バルブ デュアル AVCS直噴ターボ“DIT”
最高出力:130kW(177ps)/5200-5600rpm
最大トルク:300Nm(30.6gm)/1600-3600rpm
トランスミッション:リニアトロニック
サスペンション形式 前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ形式 前/後:ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ(オールシーズン)サイズ 前・後:225/55R18