車庫事情が許せば本気で欲しい 「レンジローバースポーツ」── 佐藤久実
![画像: 2023年一番印象の残った1台:ランドローバー レンジローバー スポーツ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/01/28/366f46af8ca7f5b44331c5487394d4a9c2034caa_xlarge.jpg)
2023年一番印象の残った1台:ランドローバー レンジローバー スポーツ。
2023年もっとも印象に残ったクルマは、ランドローバーのレンジローバースポーツ。モダンでスポーティで、個性的なデザイン。
電動化が進む中、まだまだ内燃機関のニーズも高いが、このクルマに搭載されている3L直列6気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルエンジンは静かで振動がなく滑らかで力強く、上質で魅力的。最新のテクノロジーが搭載され、快適性とハンドリングが両立されるが、代々伝わるレンジローバーならではの「優雅さ」もしっかり伝承されている。
「砂漠の女王」レンジローバーのオフロード性能はそのままに、オンロードでのパフォーマンスの幅が広がっているところが凄い。車庫事情が許せばホンキで欲しい1台。
佐藤久実が2024年に期待する1台「ヒョンデ アイオニック 5 N」
![画像1: 2024年に期待する1台:ヒョンデ アイオニック 5 N。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/01/28/32eb23105999fbc5732c7c4c7b275986aefc43c3_xlarge.jpg)
2024年に期待する1台:ヒョンデ アイオニック 5 N。
24年に期待するのは、ヒョンデのIONIQ 5 N。パワフルな電気自動車は存在するが、「N」というブランドまで作り、電気自動車ならではのパフォーマンスを高めたクルマはどんな出力特性、ハンドリングなのか、興味深い。
日本導入は23年最大の嬉しい驚き「コルベットZ06」── 島下泰久
![画像: 2023年一番印象の残った1台:シボレー コルベット Z06。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/01/28/f5e8c1ac8b4c1787ac59f51e63a6b705ed2b14d7_xlarge.jpg)
2023年一番印象の残った1台:シボレー コルベット Z06。
本国仕様は「センタークアッド」マフラーのうち2本が直管と聞き、日本導入は難しいかなと思っていただけに、シボレー コルベットZ06の上陸は、2023年最大の嬉しい驚きとなった。
排気系が変更されてパワーも下がったが、それでも646psを発生する5.5L自然吸気V8のフィーリングは素晴らしく、シャシもそれをしっかり受け止めていて、走っている間ワクワク、ゾクゾクが止まらなかった。
ぜひ手に入れたいが、世界で日本で大人気というから、指をくわえて見ているしかないだろうか。
島下泰久が2024年に期待する1台「メルセデス・ベンツ Eクラス」
![画像: 2024年に期待する1台:メルセデス・ベンツ Eクラス。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/01/28/c3389197451403dcc668b4b6fc8d207a73386cb7_xlarge.jpg)
2024年に期待する1台:メルセデス・ベンツ Eクラス。
2024年に期待するのはメルセデス・ベンツのEクラス。将来の電動化、デジタル化との橋渡しのクルマだと言うが、国際試乗会で体験した乗り味、最新のインフォテインメント、運転支援装備の制御は、どれも溜息が出るほど素晴らしかった。
日本車はまた引き離されたとうなだれてしまう、間違いなく乗用車の基準を塗り替える1台である。デザインはちょっとアレだけど。