最高性能を発揮するのは、340psオーバーのBEV「500e」

走りの味付けは「Pleasant time for all seats」というコンセプトに基づいて熟成された。パワートレーンは2種類のHEVとBEVを設定。それぞれのパワートレーンの特性を生かしながら、ESの伝統とも言える優れた静粛性と乗り心地をさらに磨き上げている。

画像: プロトタイプのHEVシステム。新しい2.5Lハイブリッドシステムでは、パワーユニットの小型軽量化とともに、バッテリーの高出力化も実現している。

プロトタイプのHEVシステム。新しい2.5Lハイブリッドシステムでは、パワーユニットの小型軽量化とともに、バッテリーの高出力化も実現している。

画像: 新型ES 500eのパワートレーン。バッテリーパックはボディセンター下部に集中配置されている。

新型ES 500eのパワートレーン。バッテリーパックはボディセンター下部に集中配置されている。

走りの進化は「Pleasant time for all seats」というコンセプトに基づいて熟成された。パワートレーンは2種類のHEVとBEVを設定。それぞれのパワートレーンの特性を生かしながら、ESの伝統とも言える優れた静粛性と乗り心地をさらに磨き上げている。

【新型レクサスESのパワートレーン:搭載グレード(駆動方式)】

●2L 直列4気筒ハイブリッドシステム:ES300h(FF/AWD)
・システム出力 FF:145kW(197.1ps)/AWD:148kW(201.2ps)
・0→100km/h加速 FF:9.4秒/AWD:8.3~8.5秒
●2.5L 直列4気筒ハイブリッドシステム:ES350h(FF/AWD)
・システム出力:182kW(247.4ps)
・0→100km/h加速:7.8~8.0秒
●電気モーター:ES350e(FWD)/ES500e(AWD)
・システム出力 350e(FWD):165kW(224.3ps)/500e(AWD):252kW(342.6ps)
・0→100km/h加速  350e(FWD):8.9秒/500e(AWD):5.9秒

このうちES350hに搭載される2.5Lハイブリッドは、小型軽量なeAxleを専用ロジックで最適に制御。バッテリーの高出力化とあいまって、優れた加速性能と低燃費を高い次元で両立している。パワーユニットそのものの剛性も強化することで、振動を低減、静粛性まで高められた。

BEVモデルは、ES350eのFWDモデルで約685kmの航続距離を実現。。AWDのES500eも約610kmを確保する一方で、システム出力は342.6psに達し、0→100km/h加速は5.9秒を実現している。

加えて四輪に駆動力を最適配分する「DIRECT4」を採用。LEXUSが培ってきた車両運動制御技術との融合が、さらにドライバーと愛車との一体感を高めてくれそうだ。

HEVとBEVの設定を可能にするめに、TNGAプラットフォーム(GA-K)は専用開発されている。フロントエンド、フロア、リアエンドの剛性を強化することで、ボディの振動を抑制するとともに、素直なステアリング応答性やキレのよい加速・減速レスポンスを実現しているという。

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