【ヒットの法則65】「人馬一体」を謳った3代目マツダ・ロードスター(NC型)の完成度は高かった
2005年3月、ジュネーブモーターショーでヴェールを脱いだ新型マツダMX-5(日本名:マツダ・ロードスター)。1989年の登場以来、世界で70万台以上を販売し、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックにも認定されているライトウエイトスポーツは、3代目でどのように進化し、どのように変わったのか。日本デビューの前にハワイ島で行われた試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年8月号より)