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【山本健一とロータリーエンジン】国内での活躍に加えデイトナ24時間、スパ24時間制覇などの成果を上げる[第7回]
東洋工業(現・マツダ)がNSU社とライセンス契約を交わし1961年から研究開発を始めたロータリーエンジン。1951年にフェリックス・ヴァンケル博士が発明したもので、「夢のエンジン」とまで言われたが、実際には未完成なものだった。当時の松田恒次社長に社運をかけたロータリーエンジンの開発を託されたのが、気鋭のエンジニア山本健一氏だった。この連載ではその開発過程から1991年のマツダ787Bによるル・マン24時間制覇までを、マツダOBの小早川隆治さんの話に基づいて辿ってみる。今回はル・マン24時間本格参加までの戦績を振り返る。
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【スーパーカー年代記 051】ポルシェ 911GT1は、ル・マン制覇を目指して生まれたスーパー GTマシン
クルマ好きなら一度は憧れたことがあるだろうスーパーカー。その黎明期から現代までをたどる連載企画。第51回は「ポルシェ 911GT1」だ。
ポルシェ 911GT1(1996-1998年)
世界三大自動車レースのひとつ、ル・マン24時間レースはレギュレーションによって参加可能車両の規定は何度も変わっている。2020年現在では、いわゆる「ル・マン プロトタイプ」と呼ばれる純レーシングマシンが主流だが、1990年代中盤は市販車をベースにした「GTカー」によって行われていた。
1995年のル・マンではマクラーレン F1が総合優勝を飾り、他のGTレースでも圧倒的な強さを見せた。スポーツカー レーシン...
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【山本健一とロータリーエンジン】「マラソン・デ・ラ・ルート」という過酷なレースへの挑戦[第6回]
東洋工業(現・マツダ)がNSU社とライセンス契約を交わし1961年から研究開発を始めたロータリーエンジン。1951年にフェリックス・ヴァンケル博士が発明したもので、「夢のエンジン」とまで言われたが、実際には未完成なものだった。当時の松田恒次社長に社運をかけたロータリーエンジンの開発を託されたのが、気鋭のエンジニア山本健一氏だった。この連載ではその開発過程から1991年のマツダ787Bによるル・マン24時間制覇までを、マツダOBの小早川隆治さんの話に基づいて辿ってみる。
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【山本健一とロータリーエンジン】待望のコスモスポーツ市販。排出ガス対策を経たRX-7も大ヒットとなる[第5回]
東洋工業(現・マツダ)がNSU社とライセンス契約を交わし1961年から研究開発を始めたロータリーエンジン。1951年にフェリックス・ヴァンケル博士が発明したもので、「夢のエンジン」とまで言われたが、実際には未完成なものだった。当時の松田恒次社長に社運をかけたロータリーエンジンの開発を託されたのが、気鋭のエンジニア山本健一氏だった。この連載ではその開発過程から1991年のマツダ787Bによるル・マン24時間制覇までを、マツダOBの小早川隆治さんの話に基づいて辿ってみる。