Official Staff
3代目トヨタ ヴィッツは市場が求める「よくできたコンパクトカー」に進化していた【10年ひと昔の新車】
2010年12月、トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」(現行ヤリス)がフルモデルチェンジし、3代目となる新型が登場した。6年ぶりの全面刷新でヴィッツはどう変わったのか。デビュー間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)
クルマの停止と同時にすぐエンジンが止まるアイドリングストップ
ヴィッツは1999年に初代モデルが発売されたが、ここまで12年、世界での販売累計は350万台にも達している。トヨタの屋台骨を支えるモデルに育ったわけだが、未来を見通してみると、プリウスと並びさらにその存在の重要度が増していくことは間違...
Official Staff
光岡自動車が「ビュート ストーリー」を一部改良。装備の充実などで機能拡大を図る
2024年2月1日、光岡自動車(以下、ミツオカ)はプレミアムコンパクトの「ビュート ストーリー(Viewt Story)」を一部改良して販売を開始した。
先進安全装備や快適装備の標準化で機能拡大
ビュート ストーリーは、トヨタ ヤリスをベースにミツオカがカスタマイズしたプレミアムコンパクトだ。1993年1月に誕生したビュートから先代までは日産 マーチがベースだったが、4代目となるビュート ストーリーからはマーチの日本導入中止に伴い、ヤリスがベース車となっている。
ビュート ストーリーは2023年2月から先行予約が開始され、同年9月に販売を開始した。丸型LEDヘッドランプやハート型のフロン...