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【ル・マン24時間】トヨタ、1-2フィニッシュで4連覇。小林可夢偉、悲願の初勝利【WEC2021年第4戦】
2021年8月21〜22日、世界耐久選手権(WEC)の第4戦、第89回ル・マン24時間レースの決勝がサルテサーキットで行われ、トヨタGAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が総合優勝を飾った。トヨタとしては2018年の初優勝から4年連続でル・マンを制覇、7号車にとっては悲願のル・マン初優勝となった。8号車も2位に入り、トヨタは新規定ハイパーカーでの初めてのル・マンを1-2フィニッシュで終えた。
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プジョーがハイパーカー「9X8」を公開。2022年からル・マン24時間レース参戦を開始【モータースポーツ】
2021年7月6日(フランス現地時間)、プジョーは2022年のル・マン24時間レースを含むWEC世界耐久選手権に投入するル・マン・ハイパーカー規定の新型マシン「プジョー9X8 ハイパーカー」を世界初公開した。2021年シーズンからすでにトヨタ GR010ハイブリッドが参戦しているハイパーカークラスに、1年遅れで参入することになる。2023年には次期プロトタイプ規定LMDhのポルシェやフェラーリ、アウディなども加わると予想されている。なお「プジョー9X8 ハイパーカー」の市販仕様の計画はアナウンスされていない。
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2021年WEC開幕戦、8号車トヨタ GR010ハイブリッドがデビューウイン、7号車は3位【モータースポーツ】
2021年5月1日土曜日、2021年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦スパ・フランコルシャン6時間の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingの新型ハイパーカー「トヨタGR010ハイブリッド 8号車」がデビュー戦を勝利で飾った。7号車は3位だった。
簡単ではない戦いを、なんとか凌ぎ切る
新時代の到来を告げるトヨタのハイパーカー「GR010ハイブリッド」のデビューレースは苦しいものだった。
ポールポジションからスタートした7号車は、GTクラスの車両と接触して車両にダメージを負い、さらにコースオフを喫して大きくタイムロス、加えてGTクラス車両との接触の件でペナルティ...