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【ヒットの法則251】シトロエンC4ピカソにはミニバンでしか実現できない走りの楽しさがあった
2006年9月、シトロエンC4をベースにした7シーターミニバン「C4ピカソ」が登場している。先代にあたるクサラ・ピカソに比べるとオーソドックスにも見えるが、実際に走らせてみれば、シトロエンらしくユニークで、しなやかな走り味を持っていることに驚かされた。ここではフランスで開催された国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年12月号より)
シトロエンならではの世界が広がるインテリア
MPVとはヨーロッパ地域では「Multi Purpose Vehicle(=多目的車)」と理解される一般名詞。そしてそんなジャンルを生み出したシトロエン自らが「...
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【ヒットの法則246】メルセデス・ベンツCLクラスはSクラス以上に贅沢なフルサイズクーペだった
メルセデス・ベンツCLクラスはSクラスベースのフラッグシップクーぺ。現在は「Sクラスクーぺ」と呼ばれるが、1996年登場のC140型、1999年のC215型、そして今回紹介する2006年のC216型の3代にわたって、「CLクラス」を名乗っている。5代目SクラスW221型の登場から約1年後に姿を現した、2006年当時の最高峰ラグジュアリークーぺの魅力を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年12月号より)
Sクラスをも上回るほどの快適性
「これ、もしかしてSクラスより良くない?」、乗り込んで走り始め市街地から高速道路へと、10分も経たぬ辺りから端々からじ...
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【ヒットの法則245】2代目アウディTTクーペはZ4やケイマンをライバルとするリアルスポーツに進化!
2006年はアウディのスポーツモデルが数多く日本に上陸した年だった。S8、S6/S6アバント、そして秋には2代目TTクーペもやってきた。これらスポーツモデルは高性能であると同時に先進テクノロジーを満載していることが大きな特徴だった。そこでMotor Magazine誌ではそのテクノロジーに注目、上陸したばかりの2代目TTクーペを技術的側面からチェックしている。ここではその試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年12月号より)