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【試乗】6代目パサートと4代目A4は「フォルクスワーゲンとアウディの違い」を示す縮図だった【10年ひと昔の新車】
2006年に登場した6代目パサートヴァリアントと2008年に発表された4代目A4アバントは、フォルクスワーゲンとアウディの微妙な関係が見えるモデルだった。世代によって、パワートレーンを共有したり、独自路線を歩んだりと変化していた。Motor Magazine誌では特集「フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、6代目パサートヴァリアントと4代目A4アバントの試乗をとおして、2008年当時の「フォルクスワーゲンとアウディ」の関係・志向を考察している。今回はその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【ヒットの法則164】パサート 4MOTION はトラクション性能が上がり走りの質が高まっていた
2005年2月にワールドプレミアされた5代目パサートは、ヴァリアントを追加した後、2006年1月には4WDモデル「4MOTION」を設定している。日本には2006年3月にパサート/パサートヴァリアントが同時に上陸、この時すでにセダンに「V6 4MOTION」も設定されている。さらに2006年7月には人気の後押しを受けて「ヴァリント V6 4MOTION」も登場する。では、5代目パサート 4MOTIONのデビュー当時の評判はどうだったのか、チェックしてみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年4月号より)
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【ヒットの法則58】5代目パサート ヴァリアントはプレミアムブランドに負けない内容を持っていた
2005年春、スタイリッシュ&エモーショナルな方向へ大転換して注目を集めた5代目パサートに、スポーティなスタイリングを実現したヴァリアント(ワゴンモデル)が登場した。それまで実用性を優先して地味なイメージもあったパサートが完全に新しいクルマとなった瞬間だった。その発表時の模様を振り返ってみよう。(以下の記事は、Motor Magazine 2005年8月号より)
プレミアムな雰囲気を持ったワゴンの人気は高かった
アコードやアベンシス、あるいはプリメーラなどが属するDセグメントのステーションワゴンは、日本ではミニバンの台頭で影が薄くなってしまっている。しかしドイツを中心とするヨーロッパ市場...