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【ヒットの法則40】BMW1シリーズとメルセデス・ベンツAクラスはともに「真面目な」クルマだった
2004年にBMWが1シリーズでついにCセグメント市場に参入、折しも同じ年2004年にメルセデス・ベンツもAクラスを2代目にスイッチして新しい挑戦を開始していた。ここに至り、プレミアム化が進んでいたCセグメント市場に大きな変化が訪れることになる。2005年春、BMW1シリーズとメルセデス・ベンツAクラスはCセグメントの大衆性をどうクリアしていたのか、そしてこの2台の関係にどうなっていたのか。BMW 116iとメルセデス・ベンツA170の比較試乗を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)
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【ヒットの法則37】2005年にフェイスリフトされたポロは、ちょっと上級にシフトしていた
2001年にデビューした4代目ポロは、2005年に大幅なフェイスリフトを受けている。この時、それまでの丸目のファニーな表情を一新して、ゴルフやパサートに近い、当時フォルクスワーゲンが好んでいたワッペングリルとなった。また、メカニズム的には大きな変化はないが、新しいディーゼルエンジンの投入のほか、細部の熟成が進められていた。この後期型は日本でも人気を集めることになったが、登場当時はどのように見られていたのか。当時の記事を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)
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【ヒットの法則34】5代目E90型BMW 3シリーズはハンドリング性能では5シリーズをも圧倒していた
5代目E90型BMW 3シリーズの登場はBMWのモデルラインナップにも大きな刺激と変化を与えている。大幅な進化を果たした3シリーズは5シリーズにどこまで近づいたのか。3シリーズと5シリーズの関係にどんな変化があったのか。当時のレポートを紹介しよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より。タイトル写真は330iと530i)
期待は大きいものの、大きくなったボディサイズに不安もあった
欧州でデビューして以来、絶賛の声があり前評判も高かっただけに、その日本上陸を首を長くして待っていた新型3シリーズ。だが、期待も大きいが実は疑問というか不安も半分あった。
その要因は...
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【ヒットの法則33】アウディA8 L 6.0 クワトロは独創的なW12気筒を搭載したハイテクマシンだった
2004年2月に日本市場に導入されたアウディの旗艦モデル2代目D3型A8に、2005年春、ついにその最高峰であるA8 6.0 クワトロが追加された。デビュー以来、計画を上回る台数を販売するなど好調ぶりが伝えられていた2代目アウディA8のトップモデルとなる12気筒モデルは、当時どう評価されたのか、ライバルとなるメルセデス・ベンツSクラスやBMW7シリーズにどう挑んだのか。当時の記事を振り返ってみたい。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)
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【ヒットの法則31】ライバルと比較してわかった5代目E90型BMW 3シリーズの真価
2005年に登場した5代目E90型BMW 3シリーズはプレミアムDセグメント市場に大きなインパクトを与えている。3シリーズのフルモデルチェンジに合わせたかのように同じ年2005年にアウディA4が新世代に進化、メルセデス・ベンツCクラスも2004年に大幅な改良を行なっている。5代目E90型BMW 3シリーズの試乗レポート第3弾は、ライバルとなるであろうA4、Cクラスと比較しながら分析している。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より。タイトル写真は320iと330i)