【ヒットの法則191】ゴルフGT 2.0TDIはディーゼルで「スポーティかつ高効率」を実現していた
2005年に登場したゴルフGTは次世代のパワーユニットのあり方を大きく変える画期的なモデルとして大きな注目を集めたが、その焦点は1.4TSIともうひとつ、2.0TDIにあった。「スポーティかつ高効率」であるための解答として、直噴ディーゼルターボエンジンを大きく進化させていた。1.4TSIとあわせて、2006年春に行われた試乗会とワークショップの模様を見てみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年6月号より)