Official Staff
【輸入車年鑑 2020】M135i xDriveはFFベースとなっても走りはまさにBMW
クラスでは唯一だったFRレイアウトに終止符を打ち、ついに横置きエンジンのFFベースにスイッチしたBMW3代目1シリーズ。FF化によるノーズの短縮とキャブフォワードで室内空間や荷室容量は確実に広くなっている。パワートレーンは、118iが140psの1.5L 直3ターボ+7速DCT、M135i xDriveには、306ps/450Nmの2L直4気筒ターボ+8速ATが搭載されている。今回は新刊ムック「Motor Magazine 輸入車年鑑 2020」から、M135i xDriveの試乗テストの模様をお届けしよう。
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【ヒットの法則197】BMW Z4 Mクーぺはケイマンに対峙するピュアスポーツだった
2006年、BMW Z4ロードスターのマイナーチェンジとともに、待望のZ4クーぺが登場している。中でも注目を集めたのが同時に発表されたMモデル、「Z4 Mクーぺ」だった。日本上陸前にポルトガルのリスボン近郊で開催された国際試乗会から、その走りを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年7月号より)
大胆なロングノーズとショートオーバーハング
欧州ではすでに発売が開始され、日本においても4月23日に発表(デリバリーは8月を予定)されたZ4クーペ。注目は、時を同じくしてマイナーチェンジを果たしたZ4ロードスターとともにクーペにも設定された「M」モデルの存在だ...
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BMW 1シリーズにディーゼルモデル118dを追加。16.7km/Lの低燃費とランニングコストが魅力
2020年4月2日、BMWジャパンはコンパクトハッチバックの1シリーズに、2L直4ディーゼルターボエンジンを搭載したグレード「118d」を追加した。車両価格は385万円〜451万円。
左右2本出しエキゾーストエンドがパワフルさを演出
BMWのコンパクトハッチバック、最新の1シリーズは従来のFR駆動からFF駆動へ転向したことで話題になっているが、これに伴う車内空間の拡大や、最新制御システムの採用により従来を超える俊敏性を獲得したことでも知られる。また、天才バカボンのキャラクターを使ったテレビCMを見たことがある人も多いことだろう。
この新型1シリーズに、ディーゼルターボエンジンを搭載した「...