Official Staff
メルセデス・ベンツEクラス クーぺ&カブリオレがセダンに続き欧州でビッグマイナーチェンジを発表
2020年5月27日、ドイツ本国でダイムラーAGがメルセデス・ベンツ Eクラス クーぺ&カブリオレのビッグマイナーチェンジを発表した。内外装の変更に加え、技術的にも大幅に進化、さらに魅力を増しての登場となった。
48Vマイルドハイブリッド、MBUXの採用など注目点は多い
2016年1月にデビューした第10世代のEクラスはメルセデス・ベンツの基幹モデルとして人気を集めているが、2020年3月のEクラス セダン&ステーションワゴンのフェイスリフトに続いて、 クーぺ&カブリオレも大幅変更を受けて登場した。
改良の内容はエクステリア、インテリアから、パワートレーン、運転支援システムなど多岐にわた...
Official Staff
【ヒットの法則246】メルセデス・ベンツCLクラスはSクラス以上に贅沢なフルサイズクーペだった
メルセデス・ベンツCLクラスはSクラスベースのフラッグシップクーぺ。現在は「Sクラスクーぺ」と呼ばれるが、1996年登場のC140型、1999年のC215型、そして今回紹介する2006年のC216型の3代にわたって、「CLクラス」を名乗っている。5代目SクラスW221型の登場から約1年後に姿を現した、2006年当時の最高峰ラグジュアリークーぺの魅力を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年12月号より)
Sクラスをも上回るほどの快適性
「これ、もしかしてSクラスより良くない?」、乗り込んで走り始め市街地から高速道路へと、10分も経たぬ辺りから端々からじ...
Official Staff
【ヒットの法則239】メルセデス新時代を告げる、CLS、Rクラス、2代目Mクラスは意欲作だった
2005年に登場したCLSは、メルセデス・ベンツの可能性を大きく広げることになった1台と言えるだろう。デザイン優先のパッケージングやクイックなステアリングを取り入れたCLSの成功は、メルセデスのクルマ作りに多大な影響をもたらした。そしてこの流れは、Rクラス、2代目Mクラスでひとつの大きな道筋になったように思える。この新しい流れは当時どのように評価されていたのか。ここでは、CLS350/ML350/R350の3台の比較試乗を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年11月号より)
Official Staff
【ヒットの法則237】W221型メルセデス・ベンツSクラスはドライバーを楽しませてくれるクルマでもあった
2006年5月、W221型5代目メルセデス・ベンツSクラスに12気筒エンジン搭載のS600とS65AMGが追加されている。前年のデビュー当初から人気は高かったが、当初ラインアップされていたS500 S350とあわせて、Sクラスがいよいよ底力を発揮し始めていた。メルセデス・ベンツの在り方はSクラスに凝縮されているといっていい。Motor Magazine誌ではメルセデス・ベンツ特集の中で、S65AMG/S600/S500/S350の4台でロングディスタンステストを試みている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年11月号より)
Official Staff
【絶対比較】メルセデス・ベンツ AクラスセダンとCLAクーぺ、同じFFベースのサルーンだがここが異なる
2019年7月に登場したメルセデス・ベンツ初のFFプレミアムコンパクトセダン「Aクラスセダン」が注目を集めている。ただ一方ですでにFFプラットフォームを使った4ドアモデルとして「CLAクーぺ」が存在しており、そのCLAクーぺも2019年8月に2代目の新型へとフルモデルチェンジしている。となれば、セダンと4ドアクーペという違いはあるが、かなり近い存在ということになる。今回は「A250 4マティック セダン」と「CLA250 4マティック クーぺ」を中心にAクラスセダンとCLAクーぺを比較し、その共通点と違いを探ってみよう。
Official Staff
【ヒットの法則222】メルセデス・ベンツ SLK 55 AMG ブラックシリーズのルーツはF1のセーフティカー
2006年にAMGから興味深いモデルが登場している。それがここで紹介する「メルセデス・ベンツ SLK 55 AMG ブラックシリーズ」。このモデルはF1などで使われるセーフティカーをアレンジしたワンオフマシンがルーツで、それを限定車として市販したことが始まりとなっている。今回紹介するSLKを皮切りに、その後、CLK、SL、Cクラスクーペ、SLSが登場している。このSLK 55 AMG ブラックシリーズは日本に正規輸入されることはなかったが、海外試乗記を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年9月号より)