Official Staff
【輸入車年鑑 2020】メルセデス・ベンツGLEはボディサイズの拡大だけでなく全方位に進化
2019年6月19日に発表された新型メルセデス・ベンツGLEは、アルミやハイテン材を多用した新しい骨格を使用し、ボディサイズを拡大しながら軽量に仕上がっているのが特徴。サイズアップにより3列シート7人乗りが実現し、ふたつのワイドスクリーンで構成されるデジタルコクピットや自然対話式インフォテインメントシステムのMBUXなど、最新装備が採用されているのも注目点だ。ラインアップは2L直4ディーゼルターボのGLE300d、3L直6ディーゼルターボのGLE400d、3L直6ターボのGLE450の3モデル。今回は新刊ムック「Motor Magazine 輸入車年鑑 2020」から、GLE300dとG...
Official Staff
【ヒットの法則193】E55 AMGとC55 AMG、55シリーズには2種類のパワーユニットがあった
2006年にAMG完全独自設計の「63シリーズ」が登場するまで、AMGの主力エンジンとなっていたのがメルセデスエンジンをベースとしたV型8気筒ユニット「55シリーズ」だった。「63シリーズ」のワールドデビューを機に、Motor Magazine誌ではこの「55シリーズ」ユニットに注目。「55シリーズ」にはスーパーチャージャー仕様と自然吸気仕様があったが、その違いも確認すべく、E55 AMGとC55 AMGを連れ出して興味深い試乗を行っている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年6月号より)
パワーが溢れ出てくるE55 AMG
ドスンという重厚な音で閉まるドア。シート...
Official Staff
【ヒットの法則188】メルセデス・ベンツ S65 AMG ロング(W221型)はAMGのあり方を鮮明に提示した
2005年のフランクフルトモーターショーでデビューし、日本では2005年10月より販売を開始した5代目メルセデス・ベンツ Sクラス(W221型)。その最上級モデルとして、2006年5月にはメルセデス・ベンツ S65 AMG ロングが日本上陸を果たしている。折しも、ドイツ本国では100%AMGオリジナル開発による高回転型V8ユニット「63シリーズ」が登場し大きな注目を集めていた。では、当時AMGラインアップの頂点にあった、この12気筒ツインターボエンジン搭載モデルはどんな個性を放っていたのか、当時の試乗記を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年6月号より)
Official Staff
【ヒットの法則174】メルセデス・ベンツE320CDIはディーゼル鎖国状態の日本に衝撃を与えた!
2005年の東京モーターショーで展示され、「日本で最初の新世代クリーンディーゼル乗用車、2006年内に日本市場導入予定」と話題を呼んだメルセデス・ベンツE320CDI。Motor Magazine誌では、正式日本導入発表を前に、東京モーターショーへの展示と事前テストのために上陸したこのクルマの試乗を行なっている。その後、2006年8月にEクラスのマイナーチェンジとともに正式発表となる、メルセデス・ベンツE320CDIの導入先行インプレッションを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年4月号より)