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BMW 新型7シリーズの先行販売を開始。フルバッテリーEVとともに、ラグジュアリーサルーンの常識を覆す。
ビー・エム・ダブリュー株式会社が、2022年後半に日本市場向け発表を予定している新型BMW 7シリーズの先行予約を開始した。初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)」として、BMWオンライン・ストアにおいて限定販売を開始している。電動化の波の中で、トラディショナルなプレミアムサルーンにも革新の時が訪れた。
最上級サルーンとしての7シリーズの伝統を受け継ぐ
2022年4月21日から日本向けの限定販売が始まった新型7シリーズは、ドライビングプレジャー、グランドツアラーとしての卓越した快適性、最上級のデジタル体験など、BMWに乗る悦びのすべてについ...
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7シリーズ初の4WDモデル、F01型 BMW 750i xDriveの走りは驚くほど熟成されていた【10年ひと昔の新車】
2009年、5代目F01型BMW 750i/750Liの2010年仕様に、4WDバージョンのxDriveが追加されることが明らかになった。当時BMWはすでに電子制御の多板クラッチを使った4WDシステムを持っていたが、なぜか乗用車への展開に積極的ではなく、7シリーズへの採用はそれまでなかった。そんな中で登場することになった750i xDriveはどんなモデルだったのか。Motor Magazine誌はまだ正式発表前の750i xDriveのテストドライブに成功。ここではドイツ本国で行われたテストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年9月号より)
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F01型7シリーズのB7ビターボが切り開いたアルピナの新境地【10年ひと昔の新車】
2009年、アルピナから5代目7シリーズをベースにしたラグジュアリーサルーン「アルピナ B7 ビターボ リムジン」が登場した。BMWとともに、アルピナのエンジニアとクラフトマンたちが2年以上の歳月をかけて完成させたモデルだ。ただハイパフォーンスなだけでなく、ただ豪華なだけでもない。「スポーツ性と快適性の完璧な統合」は、アルピナが新たなステージに入ったことを示していた。ここではドイツ・ブッフローエでの試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年8月号より)