Official Staff
【試乗】初代ティグアンはフォルクスワーゲンらしいバランスのいいコンパクトSUVだった 【10年ひと昔の新車】
2008年、世界的にコンパクトSUV人気が高まる中、フォルクスワーゲンから初代ティグアンが登場した。日本でも手頃なサイズで、実生活に密着しそうなこのモデルには大きな注目が集まった。Motor Magazine誌では「特集フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、ほぼ同時期のデビューとなったアウディQ5と比較しながら、日本上陸を果たした初代ティグアンの魅力に迫っている。ここではその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
Official Staff
フォルクスワーゲンの屋台骨を支える、ティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破
2020年4月17日、フォルクスワーゲンAGはティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破したと発表した。2007年のフランクフルト モーターショー(IAA)でデビューした初代ティグアンは、その年の後半に市場に導入されるやいなや大ヒット、第2世代となる現行モデルでその人気をさらに加速すると、誕生からわずか12年あまりで大台を突破したことになる。
2020年に大幅な アップデートも予定
2019年のティグアンの生産台数は91万926台を記録、これはゴルフやポロを上回るものでフォルクスワーゲン グループのベストセラー モデルとなっている。
初代ティグアンは2007年のフランクフルト モータ...
Official Staff
【ニュース】フォルクスワーゲン ティグアンが一部仕様を変更、先進運転支援システムや装備を充実
2019年1月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンがティグアンの一部仕様変更を発表、全国の正規ディーラーで販売を開始した。
フォルクスワーゲンの先進 SUVにふさわしい変更
今回の一部変更のポイントは、先進的なコンパクト SUVにふさわしい安全性、快適性の強化。
具体的には、エントリーグレードであるガソリン仕様の「TSI Comfortline」とディーゼル仕様の「TDI 4MOTION Comfortline」の2グレードでは、これまでオプション設定だった渋滞時追従支援システム“Traffic Assist ”やレーンキープアシストシステム“ Lane Assist ”など、...