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【試乗】初代ティグアンには志向に合わせて3つのモデルが用意されていた【10年ひと昔の新車】
2008年9月にフォルクスワーゲンジャパンは新しいコンパクトSUV「ティグアン」を発表しているが、この時、まずはオフロード志向の「トラック&フィールド」でデビューを果たしている。ただ、欧州では志向の異なる「スポーツ&スタイル」と「トレンド&ファン」が設定されているのはすでに知られているところで、いずれ日本にも上陸すると予想されていた。そこでMotor Magazine誌ではドイツ取材の機会に、この「スポーツ&スタイル」をテストしている。今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
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【試乗】初代ティグアンはフォルクスワーゲンらしいバランスのいいコンパクトSUVだった 【10年ひと昔の新車】
2008年、世界的にコンパクトSUV人気が高まる中、フォルクスワーゲンから初代ティグアンが登場した。日本でも手頃なサイズで、実生活に密着しそうなこのモデルには大きな注目が集まった。Motor Magazine誌では「特集フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、ほぼ同時期のデビューとなったアウディQ5と比較しながら、日本上陸を果たした初代ティグアンの魅力に迫っている。ここではその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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フォルクスワーゲンの屋台骨を支える、ティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破
2020年4月17日、フォルクスワーゲンAGはティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破したと発表した。2007年のフランクフルト モーターショー(IAA)でデビューした初代ティグアンは、その年の後半に市場に導入されるやいなや大ヒット、第2世代となる現行モデルでその人気をさらに加速すると、誕生からわずか12年あまりで大台を突破したことになる。
2020年に大幅な アップデートも予定
2019年のティグアンの生産台数は91万926台を記録、これはゴルフやポロを上回るものでフォルクスワーゲン グループのベストセラー モデルとなっている。
初代ティグアンは2007年のフランクフルト モータ...