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日産、オリバー・ローランドとともにフォーミュラE シーズンチャンピオンを獲得
日産自動車株式会社は、同社の日産フォーミュラEチームが参加しているABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11の第14戦ベルリンE-Prixにおいて、オリバー・ローランドがドライバーズランキングでシリーズチャンピオンを獲得した。シリーズ発足時から最終戦までタイトルの行方がもつれる混戦が多かった同シリーズにおいて、残り2レースを残してのタイトル獲得という快挙となった。
厳しい週末を乗り越えつかんだ初の栄冠
69ポイントという圧倒的なリードを築き乗り込んだベルリンE-Prix。ドイツでの連戦を終えた時点で2位以下に58ポイント以上の差を維持すればタイトル決定という状況だった。
ドイツで...
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【WECサンパウロ6時間 決勝】キャデラックが1-2フィニッシュでWEC初優勝、トヨタは14-15位でポイント獲得ならず
2025年7月13日(現地時間)、WEC世界耐久選手権第5戦「サンパウロ6時間」がサンパウロ(ブラジル)のインテルラゴス・サーキットで行われ、キャデラック・ハーツチーム イオタの12号車キャデラックVシリーズR(アレックス・リン/ノーマン・ナト/ウィル・スティーブンス組)がポール・トゥ・ウインで優勝した。キャデラックはWEC初優勝。しかも2位にも38号車キャデラックが入り、キャデラックはWEC初勝利を1-2フィニッシュで達成した。3位は5号車ポルシェ。トヨタは14位、15位とふるわず、ポイント獲得はならなかった。
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【F1第12戦イギリスGP決勝】ノリスが母国イギリス初優勝、思わぬ形のマクラーレン1-2フィニッシュ
2025年7月6日(現地時間)、F1世界選手権第12戦イギリスGPがシルバーストン・サーキットで開催され、マクラーレンのランド・ノリスが優勝。2位にはチームメイトのオスカー・ピアストリが入り、マクラーレンは2戦連続今季5度目の1-2フィニッシュを達成。3位にはキックザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが入り、キャリア239戦目で悲願の初表彰台となった。11番グリッドからスタートした角田裕毅(レッドブル)は、他車との追突によるペナルティもあって完走者中最下位の15位に終わった。
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【F1オーストリアGP プレビュー】ホームコースでレッドブルが復権か、マクラーレンのチーム内バトルにも注目
2025年6月27日(現地時間)、 F1第11戦オーストリアGPがシュピールベルクのレッドブルリンクで開幕する。F1グランプリはカナダから再びヨーロッパに戻り、ここから夏休みまでの6週間で4グランプリが開催される過密スケジュールに突入する。過去3年間、オーストリアGPはスプリントフォーマットで開催されてきたが、今年は通常のフォーマットに戻り、金曜日に2回、土曜日に1回の計3回のフリープラクティスセッションの後、土曜日の夕刻に予選、そして日曜日に決勝が行われる。