Official Staff
【真夏のスーパーカー特集01】すべてはランボルギーニ ミウラから始まった
スーパーカーの起源には諸説あるが、1966年のジュネーブショーで披露されたランボルギーニ ミウラがその嚆矢と考えるのが妥当だ。大排気量エンジンをリアミッドに搭載するパッケージングは、その後、スーパーカーのアイコンとして世界中で認知されることになる。(タイトル写真:1971年式ミウラP400S)
市販乗用車の常識を覆したランボルギーニ ミウラ
1965年のトリノショーでランボルギーニが展示したベアシャシ「TP400」は、まだボディが被さっていないにもかかわらず来場者の目を釘付けにした。鋼板を溶接して構成されたバックボーンフレーム、そのリアミッドには4LのV12 DOHCエンジンが搭載されて...
Official Staff
【ランボルギーニの限定車 ⑤】ヴェネーノは50周年記念車として1台のみが生産されるはずだった
2013年のジュネーブオートサロンで公開されたヴェネーノは、ランボルギーニ創立50周年を記念して開発されたコンセプトモデル。その企画を知った熱狂的なランボルギーニの愛好者からの要請を受けて生産がスタートした。(タイトル写真は2013年のジュネーブオートサロン)
熱狂的なファンからのオーダーを受けてロードスターも登場
ヴェネーノ(Veneno)はもともとランボルギーニの創立50周年を記念したアニバーサリーモデルとして企画されたもので、当初はショーカーとして1台のみが試作される計画だったという。しかし、そのプロジェクトを知った熱狂的なランボルギーニオーナーからのオーダーを受けて、ショーカー用...
Official Staff
【ランボルギーニの限定車 ①】レヴェントンの登場でこの後の行くべき道は大きく開けた
ミウラ、カウンタックでスーパーカーに革命を巻き起こしたランボルギーニだったが、石油ショックの影響もあり一時経営状態が不安定となり、カウンタック以降、時おり独特なデザインのコンセプトカーを発表したものの、革新的な進化をあげられずにいた。そんなモヤモヤを吹き払ったのが、2003年に登場したガヤルドであり、2007年に登場したレヴェントンだった。この後、スペシャルオーダーに応えたワンオフモデル、特別な顧客に向けた限定モデル、将来を見据えたコンセプトモデルを次々と開発し、ランボルギーニは飛躍的に進化していく。今回の連載企画ではそんなランボルギーニのスペシャルモデルを紹介していく。