【あの限定車は凄かった⑩】三菱コルト ラリーアート バージョンR スペシャル(限定台数:300台[1回目]/2008年4月発表・5月発売/販売価格232万500円<当時>)
2000年代も半ばに入ると、少量限定生産の過激なクルマは徐々に姿を消していく。その代わりメーカーのサブ・ブランド的な役割を与えられたコンプリートカーが量産ラインを流れるカタログモデルとなることが増えてきた。絶対的な動力性能よりも環境性能が声高に叫ばれる時代となったことも、影響しているだろう。だが、そんな時代にあっても、量産車の限界に挑んだクルマがあった…。