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2代目MINIのONE、クーパー、JCW、クラブマンの高性能さと高効率さ、そして個性とは【10年ひと昔の新車】
2007年1月に第2世代に進化したMINIは、2008年3月には「大人4人が楽にグランドツーリングをこなせる」クラブマンを追加。さらにはコンバーチブルの発表もすでにアナウンスされていた。MINIはコンパクトカーではあるが、ボディサイズの枠にとらわれないクルマになろうとしていた。Motor Magazine誌ではそんなMINIのあり方を探るべく、大規模な試乗テストを行っている。今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年5月号より)
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刺激的でなにが悪い。アバルト グランデプントはイタリアンコンパクトの魅力をアピール【10年ひと昔の新車】
フィアット車をベースにしたチューニングで一世を風靡、レースでも大活躍したアバルトが2007年9月に欧州で復活。2009年1月には、そのファーストモデルのアバルト グランデプントがいよいよ日本に上陸した。折しも新型MINIやポロの登場でコンパクトカーに大きな注目が集まる中、当時、アバルトはどんな価値を示したのだろうか。ここではコンパクトカー特集の中で行われたアバルト グランデプントの試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年5月号より)
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ジャガー史上最強の「R」。XFR/XKRは、完全新開発の5L V8エンジンを搭載していた【10年ひと昔の新車】
2009年、ジャガーとしては実に12年ぶりとなる完全新開発のV8+スーパーチャージャーエンジンが発表され、そのエンジンを搭載する「XFR」と「XKR」が登場した。XFRは新たにXFのフラッグシップとして誕生、XKRはエンジンを換装して登場した。510ps/625Nmというジャガー史上最強の心臓を手に入れた2台は「R」モデルとしてどんな個性を発揮したのか。ここでは日本導入目前にして行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年5月号より)
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前代未聞。E90系3シリーズ搭載の3L直6に、AT/DCT/MTが採用された理由を読む【10年ひと昔の新車】
2009年、BMW335iクーペに新たにDCT「7速スポーツAT」が搭載された。これにより、335iセダンにはトルコンAT、335iクーペにはDCTと使い分けられることになる。その狙いはどういうものなのか。DCT「7速スポーツAT」はどんな個性を持っているのか。Motor Magazine誌では、同じ3L直6ツインターボエンジンを搭載しながらトランスミッションが異なる3台を乗り比べ検証している。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年4月号より。写真は左からBMW 335i セダン 6速AT、335i クーペ 7速DCT、135iクーペ Mスポーツ 6速MT)