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【平成クルマ遺産⑧】グローバル コンパクトがやってきた! トヨタ ヴィッツの衝撃
平成に入って何が変わったか? と言えば、それはクルマの作り方だろう。さらなる市場を海外に求めた国内メーカーは、こぞってプラットフォームやエンジンの刷新に乗り出す。厳しさを増す環境基準や安全性能など、動力性能だけでなくクルマのベーシックな基本性能を大幅に向上させる必要に迫られたのだ。その恩恵をもっとも受けたのが、ほかでもないコンパクトカーだったと言えるかもしれない。今回はその嚆矢となった、トヨタのヴィッツの歴史を振り返る。
可愛いだけじゃない、これが欧州テイストだ
平成の時代に入り大きく変わった「クルマの作り方」。国内のバブル経済崩壊と時を同じくしてグローバル化が急進展、そして韓国勢の追い...
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WRC第3戦ラリー・メキシコ、新型コロナウイルスの影響で日程を短縮、優勝はトヨタのS.オジエ【モータースポーツ】
3月12から15日までの4日間競技で行われる予定だったた2020年WRC(世界ラリー選手権)第3戦ラリーメキシコは、新型コロナウイルスの影響で15日日曜日の予定をキャンセル、14日土曜日終了時点でフィニッシュとなり、セバスチャン・オジエがトヨタの移籍後の初優勝を飾った。2位にはオィット・タナック(ヒュンダイ)、3位にはMスポーツ・フォードのテーム・スニネンが入った。日程短縮はメキシコから一部の国へ渡航制限が課される予定となったことを受けて決定されたもので、14日土曜日午後の時点でチームに通告されていた。
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【くるま問答】3ドアハッチバックは世界的にも絶滅寸前!? モデル数が減少しているその理由とは
昭和の時代のホンダ シビックやマツダ ファミリアなどに多く設定されていた3ドアハッチバックは、平成の時代も後半になると日本市場でほぼなくなってしまった。ところが、欧州をはじめとする海外でこのジャンルはまだまだ人気のため多くのモデルに設定されている、と言われていた。ところが、そんな状況に近年変化が現れてきた。
3ドアハッチバック市場は、世界的に大幅縮小の傾向。ところが...
トヨタ カローラスポーツやホンダ フィットなどコンパクトカーの主流はハッチバックモデルだが、最近ちょっとした異変が起きつつある。とくに欧州ブランドのハッチバックで、それまでラインアップされていた3ドアモデルが消えつつあ...