Official Staff
【試乗】6代目パサートと4代目A4は「フォルクスワーゲンとアウディの違い」を示す縮図だった【10年ひと昔の新車】
2006年に登場した6代目パサートヴァリアントと2008年に発表された4代目A4アバントは、フォルクスワーゲンとアウディの微妙な関係が見えるモデルだった。世代によって、パワートレーンを共有したり、独自路線を歩んだりと変化していた。Motor Magazine誌では特集「フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、6代目パサートヴァリアントと4代目A4アバントの試乗をとおして、2008年当時の「フォルクスワーゲンとアウディ」の関係・志向を考察している。今回はその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】2代目アウディA3のフェイスリフトにはゴルフとの違いを明確にする狙いもあった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目アウディA3がフェイスリフトで品質向上とパワートレーンの一新を果たして、まるで車格を上げるように登場した。1996年の初代誕生以来、熟成を重ねて11年、兄弟車のゴルフがフルモデルチェンジの道を選んだのに対し、A3は熟成の道を歩んでいる。Motor Magazine誌ではこのアウディA3の日本上陸にあわせて、ショーデビューを果たしたばかりの6代目ゴルフと比較しながら、新しいA3を徹底的にテストしている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)