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ついに日本で走り出す、“自動運転レベル3”搭載車にできることとは!?【2020 自動車キーワード】
100年に1度の大変革期を迎えている自動車業界は、「CASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)」を中心とした技術革新の競争の激化に注目が集まった。そして2020年は、それらの実用化に向けたさらなる進歩が求められる。そこで2020年に注目される自動車産業におけるキーワードをいくつかピックアップし、それらがどのように自動車社会に貢献するのかを解説しよう。【2020 自動車キーワード】の第1回目は「自動運転レベル3」を紹介したい。2019年12月1日の「道路交通法」と「道路運送車両法」の改正により、自動運転レベル3機器の保安基準と、システムの運転時の事故の所在が明確になった。これ...
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【昭和の名車 125】日産 プレジデントは国産初の大型高級乗用車として誕生した
以前に連載した「昭和の名車」では、紹介しきれなかったクルマはまだ数多くある。そこで、1960年代以降の隠れた名車を順次紹介していこう。今回は「日産 プレジデント」だ。
日産 プレジデント(150型):昭和40年(1965年)10月発売
1965年(昭和40年)10月の東京モーターショーで発表されたのがプレジデントだ。当時、車両価格が300万円という高価な設定だったが、背景には国内でも高級車に乗りたいという要望が高まっていたことがあった。現実的に公用車、社用車、自家用車としては同クラスのアメリカ車や欧州車が多く、それを使用している層が同等の国産大型車を待望していたともいえる。
プレジデント...