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【ヒットの法則46】プジョー407は堂々たるボディとストローク感のあるフットワーク
2005年に日本市場に導入されたプジョー407/407SWは、先代にあたる406からの大胆な変身で注目を集めた。当時、ドイツのプレミアムブランドのライバルたちはこぞってボディを大型化していたが、プジョーもまたボディの大型化、プレミアム化を推し進めていた。この戦略は日本でどう受け入れるのか、従来からのプジョーらしさ、新しいプジョーの個性はどう表現されているのか。Motor Magazine誌で行われた当時の試乗でも、そこに注目している。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年7月号より)
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【ヒットの法則40】BMW1シリーズとメルセデス・ベンツAクラスはともに「真面目な」クルマだった
2004年にBMWが1シリーズでついにCセグメント市場に参入、折しも同じ年2004年にメルセデス・ベンツもAクラスを2代目にスイッチして新しい挑戦を開始していた。ここに至り、プレミアム化が進んでいたCセグメント市場に大きな変化が訪れることになる。2005年春、BMW1シリーズとメルセデス・ベンツAクラスはCセグメントの大衆性をどうクリアしていたのか、そしてこの2台の関係にどうなっていたのか。BMW 116iとメルセデス・ベンツA170の比較試乗を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)
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ニック・キャシディが年間王者に輝く!【スーパーフォーミュラ選手権】最終戦Rd07 鈴鹿サーキット
10/26-27に三重県鈴鹿サーキットで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦で、予選2番手からスタートした野尻智紀(TEAM MUGEN)が5年ぶりの勝利を飾った。2位に入賞したニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM'S)がシリーズチャンピオンを獲得した。
「脅速」パロウがポールポジション
土曜日に行われた予選でポールを獲得したのはランキング3位のアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RCING)。ポールポジション1点を加算しリーダーの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION)に3ポイント差まで迫った。その山本は5番グリッドからのスタート。...
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【ヒットの法則37】2005年にフェイスリフトされたポロは、ちょっと上級にシフトしていた
2001年にデビューした4代目ポロは、2005年に大幅なフェイスリフトを受けている。この時、それまでの丸目のファニーな表情を一新して、ゴルフやパサートに近い、当時フォルクスワーゲンが好んでいたワッペングリルとなった。また、メカニズム的には大きな変化はないが、新しいディーゼルエンジンの投入のほか、細部の熟成が進められていた。この後期型は日本でも人気を集めることになったが、登場当時はどのように見られていたのか。当時の記事を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)
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【ヒットの法則34】5代目E90型BMW 3シリーズはハンドリング性能では5シリーズをも圧倒していた
5代目E90型BMW 3シリーズの登場はBMWのモデルラインナップにも大きな刺激と変化を与えている。大幅な進化を果たした3シリーズは5シリーズにどこまで近づいたのか。3シリーズと5シリーズの関係にどんな変化があったのか。当時のレポートを紹介しよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より。タイトル写真は330iと530i)
期待は大きいものの、大きくなったボディサイズに不安もあった
欧州でデビューして以来、絶賛の声があり前評判も高かっただけに、その日本上陸を首を長くして待っていた新型3シリーズ。だが、期待も大きいが実は疑問というか不安も半分あった。
その要因は...