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初めての「T-Roc R」がついに日本で正式発表。標準モデルも大幅にグレードアップ
欧州デビューからわずか4年で、全世界累計販売台数が100万台を超えたクロスオーバーSUVのベストセラー「フォルクスワーゲン T-ROC」の、改良新型が日本に上陸した。話題の中心はやはり、スポーティグレード「R」の追加だろう。
精悍さを増した「R」は、2L 直4ターボで300psを発生
新たに設定された「T-Roc R」は専用のデザインアレンジによって、従来から定評のあるファッション性をよりスポーティに演出。専用色として、ラピスブルーメタリック(有償色)が設定される。
パワートレーンは最高出力300ps、最大トルク400Nmをわずか2000rpmから発揮する2L TSIエンジンを搭載。その...
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ジャガー史上最強の「R」。XFR/XKRは、完全新開発の5L V8エンジンを搭載していた【10年ひと昔の新車】
2009年、ジャガーとしては実に12年ぶりとなる完全新開発のV8+スーパーチャージャーエンジンが発表され、そのエンジンを搭載する「XFR」と「XKR」が登場した。XFRは新たにXFのフラッグシップとして誕生、XKRはエンジンを換装して登場した。510ps/625Nmというジャガー史上最強の心臓を手に入れた2台は「R」モデルとしてどんな個性を発揮したのか。ここでは日本導入目前にして行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年5月号より)