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フォルクスワーゲン「ゴルフ8.5」の見どころとは?ICEを極め、おもてなしを磨き続けてきた50年を経て今、完熟す
2024年1月24日(現地時間)、2021年に登場したゴルフ8のフェイスリフト版(通称、8.5)が本国で発表された。ゴルフ誕生から50年を迎えた2024年に登場するゴルフ8.5はデジタル化をさらに加速させ、インフォテインメントの進化が大きなトピックとなる。今回は、その概要についてお伝えする。(MotorMagazine 2024年4月号より)
ディスプレイの視認性、操作性が向上
アップデートされたゴルフ8(以下、8.5)は当然ながら2ボックスの基本ボディに大きな変化はない。しかし、細かく見ていくとLEDヘッドライト(高性能マトリクスヘッドライトはオプション設定)のデザインは、細長くシャー...
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【海外試乗】ヒョンデ アイオニック5 N「爆速BEVでMの先を狙う!Nの本気モードに喝采を」
ヒョンデが日本市場に再参入してからまもなく2年が経過する。その代表車種であるミドルサイズのBEV、アイオニック5のスペシャルモデル「N」が2024年中に日本でも登場する予定だ。今回はひと足先にアメリカで試乗した様子をお届けしたい。(MotorMagazine 2024年4月号より)
ドイツ人エンジニアが全霊を傾けて開発
ヒョンデの「Nシリーズ」、すなわちヒョンデのハイパフォーマンスモデルを語る時に忘れてはならないのは、ドイツ人エンジニアのアルバート・ビアマン氏である。
彼は2014年にBMW M社の開発担当副社長からヒョンデグループの開発本部長として抜擢されて韓国に渡った。その後、同グル...
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スマートで都会的なSUVであることの「必然」と「理想」。スバル レヴォーグ レイバックの実力を試す【公道試乗】
洗練された都会的なデザインと快適な乗り心地を持つSUBARU(以下、スバル)の新型SUV、レヴォーグ レイバック。今回は街乗りからワインディングロードまであらゆるシチュエーションで試乗してその性能を確かめた。(MotorMagazine 2024年3月号より再構成)
最低地上高200mmのゆとりが、優れた悪路走破性を生む
スバルにはフォレスターという本格SUVの他にも、レヴォーグレイバックやクロストレックといったステーションワゴン/ハッチバックベースのSUVがラインナップされている。
レイバックやクロストレックのように「全高の低いSUV」は他のメーカーにもあるが、スバルが立派なのはどちら...
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【新旧比較】ホンダアコードの新旧乗り比べでわかった「e:HEV」の進化と魅力を飯田裕子氏がレポート!
2024年2月下旬、ホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」の進化を見て、聞いて、走って体験できる「ホンダ スポーツ e:HEV テクニカル ワークショップ」が開催されました。さらにそこでは3月7日に発表した新型アコードのクローズドコース先行試乗が行われました。先代モデルの比較試乗を通して感じた「e:HEV」の進化と魅力を、モータージャーナリストの飯田裕子氏がレポートします。
トヨタ「THS」や日産「e-POWER」との違いは「発電と直結の両立」
まずはじめにホンダはCN(カーボンニュートラル)、交通事故ゼロの実現に向け、喫緊の課題としてパワーユニットのCN化、エネルギーマネージメント...
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【特集「やっぱりドイツ車が好き!」⑥】巧妙なるシナリオ作り。楽しむ世界観の多様性【ポルシェ 911ダカール/911 GT3 RS】
ドイツ車でスポーツカーブランドを代表する存在といえば、ポルシェだ。現在では幅広いモデルバリエーションを誇り、そのどれもが高い人気を誇っている。その本流たる2ドアスポーツカーの911も、すでに多くのラインナップが揃う。今回はその最新車種、強烈な個性を備えた栄誉ある2モデルを取り上げる。
抜群のマーケティング力であらゆる路面をこなす
情感溢れるプロポーションや高い躍動感など、まずは見た目が放つ印象こそが「感性に訴える最大のポイント」というライバルは多い。それに比べると、ある面で素っ気なくも受け取れるエクステリアの仕上がりやちょっぴりビジネスライクな香りが漂うインテリアデザインが特徴・・・と受...