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ポルシェ パナメーラS ハイブリッドは走りも燃費もハイパフォーマンスだった【10年ひと昔の新車】
大きな注目を集める中、2009年に誕生したポルシェの4ドア4シーターサルーン「パナメーラ」に、2011年にはハイブリッドモデル「パナメーラS ハイブリッド」が登場した。2011年3月のジュネーブショーで世界初公開されたこのモデルは、カイエンに続くポルシェのハイブリッドモデル第二弾。その走行性能と燃費性能の両立にポルシェの本気が見えた。今回は2011年春に欧州で開催された国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)
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パナメーラは、ポルシェが追い求めてきた「4シータースポーツカー」という理想の、結晶だった【10年ひと昔の新車】
2009年4月、911、ボクスター/ケイマン、カイエンに続くポルシェ第4のモデル「パナメーラ」がワールドデビューを果たした。グレードは、4.8L V8エンジン(400ps)搭載の「パナメーラ S/4S」と、同ターボエンジンを搭載する「パナメーラ ターボ」(500ps)の3モデル。Motor Magazine誌では日本上陸を待ちきれず、ドイツ本国でパナメーラ ターボの試乗テストを行っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年11月号より)