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エッティンガーチューンの16Vエンジンを搭載したゴルフ GTI ピアバーグ【ゴルフ50周年 モータースポーツを彩った8台①】
1974年にドイツで誕生したフォルクスワーゲン ゴルフは、2025 年に日本導入50周年を迎える。ゴルフは当初からスポーティな車両として設計され、1974年の初期段階で、将来の GTI (1976 年にデビュー) が国際 FIA 規則に従って開発されることが想定されていたという。そうした背景のもと、その後、ゴルフにはモータースポーツと深く関係したスポーティなモデルが多数登場している。今回の特集シリーズでは、「スポーティゴルフの50年」を振り返り、さまざまな世代の忘れることのできない8台の象徴的なモデルを紹介しよう。第1回は1981年に登場したゴルフ Ⅰ グループ 4 ピアバーグをピップア...
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ゴルフGTIアディダスはドイツ本国でも大ヒットした限定車だった【10年ひと昔の新車】
2011年1月、アディダスとのコラボレーションによって特別なゴルフGTI「ゴルフGTIアディダス」が日本市場に登場した。メカニズムそのものに大きな変更はなかったが、18インチタイヤに専用デザインのホイールを装着、アディダスモデルらしい演出で人気を呼び、車両価格がゴルフGTIのわずか30万円高の398万円ということもあり、たちまち完売となっている。Motor Magazine誌では、早速このモデルの試乗テストを行っているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年3月号より)