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【試乗】初代ボルボXC60は、V70のような「癒し系」ではない新世代モデルだった【10年ひと昔の新車】
2008年、ボルボからコンパクトSUV初代「XC60」が登場した。3月のジュネーブオートサロンで「XC60コンセプト」としてワールドプレミアされると、秋には欧州で販売を開始、スペイン・バレンシアで国際試乗会が行われている。すでにプレミアムSUV市場にXC90を投入して実績を上げていたボルボは、この初代XC60でそれまでとは異なる新しい走り味に挑戦もしている。Motor Magazine誌ではこの国際試乗会で、後に日本に導入されることになる「XC60 T6 AWD」に注目してレポートしている。今回はその国際試乗会での模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2...
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【試乗】2代目アウディTTに設定された「TTS」は心地よい主張が魅力だった【10年ひと昔の新車】
2008年9月、2代目TTシリーズにTTとして初めてのSモデル「TTSクーぺ」が登場した。TTシリーズには「3.2クワトロ」があったが、シリーズのトップグレードとなるTTSクーぺはあえて2.0TFSIエンジンを搭載していた。アウディが考える特別なスポーティモデルとはどういうものだったのか。Motor Magazine誌では上陸間もないTTSクーぺを早速テスト、Sモデルの魅力に迫っている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】2代目ジョンクーパーワークスはMINIの「走りの気持ち良さ」を象徴するモデルだった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目MINIシリーズ最強のハイパフォーマンスモデル「ジョンクーパーワークス(John Cooper Works=JCW)」が登場した。エンジン、トランスミッション、サスペンションが専用設計になるのはもちろん、内外装のスペシャルパーツも豊富に用意されていた。このトップモデルはどんな使命を持って登場したのか。Motor Magazine誌では上陸間もなく試乗テストを行っている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】W204型のC63 AMGステーションワゴンが、セダンと異なるフットワークだったワケ【10年ひと昔の新車】
2008年4月、W204型メルセデス・ベンツC63AMGステーションワゴンが日本市場で発表されて話題を集めた。2007年10月のC63AMGセダンに続く意欲的なモデルだったが、この2台はボディタイプが違う以上に印象が異なるものだった。当時はメルセデスが大きく変わろうとしていた時代であり、他のモデルに見る変化も大きな注目を集めていた。ここではC63AMGセダンとともに行われた「C63AMGステーションワゴン」の試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)