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【試乗】2代目ジョンクーパーワークスはMINIの「走りの気持ち良さ」を象徴するモデルだった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目MINIシリーズ最強のハイパフォーマンスモデル「ジョンクーパーワークス(John Cooper Works=JCW)」が登場した。エンジン、トランスミッション、サスペンションが専用設計になるのはもちろん、内外装のスペシャルパーツも豊富に用意されていた。このトップモデルはどんな使命を持って登場したのか。Motor Magazine誌では上陸間もなく試乗テストを行っている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】W204型のC63 AMGステーションワゴンが、セダンと異なるフットワークだったワケ【10年ひと昔の新車】
2008年4月、W204型メルセデス・ベンツC63AMGステーションワゴンが日本市場で発表されて話題を集めた。2007年10月のC63AMGセダンに続く意欲的なモデルだったが、この2台はボディタイプが違う以上に印象が異なるものだった。当時はメルセデスが大きく変わろうとしていた時代であり、他のモデルに見る変化も大きな注目を集めていた。ここではC63AMGセダンとともに行われた「C63AMGステーションワゴン」の試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】6代目パサートと4代目A4は「フォルクスワーゲンとアウディの違い」を示す縮図だった【10年ひと昔の新車】
2006年に登場した6代目パサートヴァリアントと2008年に発表された4代目A4アバントは、フォルクスワーゲンとアウディの微妙な関係が見えるモデルだった。世代によって、パワートレーンを共有したり、独自路線を歩んだりと変化していた。Motor Magazine誌では特集「フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、6代目パサートヴァリアントと4代目A4アバントの試乗をとおして、2008年当時の「フォルクスワーゲンとアウディ」の関係・志向を考察している。今回はその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】2代目アウディA3のフェイスリフトにはゴルフとの違いを明確にする狙いもあった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目アウディA3がフェイスリフトで品質向上とパワートレーンの一新を果たして、まるで車格を上げるように登場した。1996年の初代誕生以来、熟成を重ねて11年、兄弟車のゴルフがフルモデルチェンジの道を選んだのに対し、A3は熟成の道を歩んでいる。Motor Magazine誌ではこのアウディA3の日本上陸にあわせて、ショーデビューを果たしたばかりの6代目ゴルフと比較しながら、新しいA3を徹底的にテストしている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
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【試乗】初代ティグアンはフォルクスワーゲンらしいバランスのいいコンパクトSUVだった 【10年ひと昔の新車】
2008年、世界的にコンパクトSUV人気が高まる中、フォルクスワーゲンから初代ティグアンが登場した。日本でも手頃なサイズで、実生活に密着しそうなこのモデルには大きな注目が集まった。Motor Magazine誌では「特集フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、ほぼ同時期のデビューとなったアウディQ5と比較しながら、日本上陸を果たした初代ティグアンの魅力に迫っている。ここではその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)