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【ヒットの法則290】ボルボC30はスタイリングにこだわった新しいコンパクトの提案だった
2005年のパリサロンでボルボの3ドアハッチバッククーぺ「C30」が発表されている。S40をベースに開発されたモデルで、スタイリッシュなデザインで新しいライフスタイルを提案していた。このモデルは当時どう評価されたのか。日本上陸を前にスペイン・マヨルカ島で行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年3月号より)
全体的な軽快感が心地よい
世界的に見ると、本格SUVとしてデビューしたXC90にトップセールスの座が移り、基幹車種の交代といった大きな動きも出てきているボルボ。同社が、次なる成長株と期待するのがコンパクトクーペである。
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【ヒットの法則284】ゴルフGTIエディション30は「GTI 30周年」を記念して30psパワーアップ!
「ゴルフGTI エディション30」は、2006年5月日に行われたGTIミーティングでゴルフGTI 30周年記念車として公開され、11月のエッセンショーでその量産モデルが発表されている。日本でも話題となり、ファンの間から導入を望む声が上がったが、1500台ほどしか生産されなかったこともあり、結局、導入されることはなかった。果たしてこのモデルはどんな魅力を持っていたのか。当時、ドイツで行われた試乗の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年3月号より)
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【ヒットの法則281】初代アウディR8はミッドシップのイメージを一変させる快適さを持っていた
2006年にドイツで正式に発表された初代アウディR8。ル・マン24時間レースで勝利を重ねるレーシングカー「R8」の遺伝子を受け継ぎ、その名前をそのまま冠したことも話題となった。2003年のフランクフルトモーターショーで初公開されたコンセプトカー「ルマン・クワトロ」の市販バージョンと言えたが、エンジンは5.2L V10ではなく4.2L V8だった。アウディ初の本格ミドシップスポーツカーはどんなモデルだったのか。2007年1月、アメリカ・ラスベガスでその国際試乗会が行われたが、今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年3月号より)
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【ヒットの法則280】フォルクスワーゲン ゴルフGT TSIのダウンサイジングターボの威力に驚愕
2005年のフランクフルトモーターショーで発表されて大きな注目を集めていた「ゴルフGT TSI」が、2007年1月19日、ついに日本に上陸している。1.4Lの直噴エンジンにターボチャージャーとスーパーチャージャーを搭載して、2Lエンジン並みのパワー/トルクと、小排気量エンジン並みの燃費を実現するというアイデアは、当時どう受け入れられたのか。まずは、上陸すぐに行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年3月号より)