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【ヒットの法則145】BMW 550iと650iカブリオレに見る新世代V8エンジンのダイナミズム
BMW5シリーズ/6シリーズは2005年秋にV8エンジンのラインアップを変更、従来の4.4L V8から新世代の4.8L V8へとスイッチして登場している。そのモデル名も550i、650iと変更されたが、ただ単に新しいエンジンに換装されただけではなかった。Motor Magazine誌では、新世代V8エンジンの投入を機に、直列6気筒だけではないBMWの本当の魅力、後輪駆動にこだわるBMWらしいダイナミズムを検証している。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年2月号より)
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【ヒットの法則135】日本未導入の330xiと330dに見る5代目BMW3シリーズの可能性
2005年に登場した5代目BMW3シリーズ(E90)は、次々とバリエーションを増やして人気を高めていったが、当時日本に上陸していない魅力的なモデルがまだまだあった。それが4WDモデルの330xiと、クリーンディーゼルの330d。Motor Magazine誌は隠された3シリーズの魅力を探るためにドイツで330xiと330dをテスト、5代目BMW3シリーズ(E90)の可能性を追っている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年1月号より、タイトル写真はドイツ・ミュンヘンの目抜き通り、レオポルト通りをゆく330xiと330d。)
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【ヒットの法則129】初代BMW1シリーズに設定された130iはラインアップの価値をさらに高めた
初代BMW1シリーズ(E87)がドイツで発表されたのは2004年のこと。Cセグメントでは実用面を重視してFFとするのが常識であったが、BMWはFRレイアウトであることで走りを追求してプレミアムであることを主張、確かな存在感を示すことに成功した。そして2005年秋にはそのコンパクトなボディに3L直6エンジンを搭載した「130i」を投入している。そしてこのモデルの発表が、1シリーズの地位を確実なものにしていくことになる。それはどういうことなのか。Motor Magazine誌では、130iを中心に、1シリーズのスポーツ性についてじっくりと検証している。(以下の試乗記は、Motor Magaz...
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【ヒットの法則124】2005年、BMWのパワーユニット戦略は次世代に向けて大きく動き出した
2005年、当時ハイブリッドに積極的ではないメーカーと言われていたBMWがダイムラークライスラーとGMによるハイブリッド共同開発陣営に加わることを表明した。また2005年秋に行われたフランクフルトモーターショーではBMWはハイブリッドのスタディモデル「X3エフィシェント・ダイナミクス」を発表、市場を驚かせた。そのハイブリッドシステムは高効率化されたバルブトロニックエンジンにトランスミッション内の小型モーターを組み合わせたもので、モーターはあくまで「ブースター」だと主張していたのも印象的だった。2005年当時、BMWは次世代パワーユニットをどのように考えていたのか、北米市場でレクサスのハイ...

















