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事故でもないのにEDRに残された6件の「非常事態」。CDRでどんなことがわかるのか、筑波サーキットで試してみた【自動車事故解析に異変あり】
2022年10月25日、筑波サーキット コース2000において「BCS(ボッシュ・カー・サービス)サーキットミーティング」が開催された。その会場で、参加者の愛車からEDR(イベントデータ・レコーダー)に残された記録を吸い出すデモンストレーションを行ったところ、ちょっと不思議なデータに遭遇。事故を起こしていないのに残された6件の「クラッシュの記憶」は、CDR(クラッシュデータ・リトリーバル)の可能性を感じさせてくれるものだった。