Official Staff
【試乗】997型のポルシェ 911タルガには、クーペと明確に異なる走りのセッティングがあった【10年ひと昔の新車】
2008年、911カレラ、911カブリオレに続いて、997型911タルガが911シリーズ同様のマイナーチェンジを受けた。シリーズの中にあっては異端児的存在ではあるが、北米市場を中心に熱狂的なファンも多く、またポルシェ自身が「夢の911」としていることもうかがえる。では911タルガはこのマイナーチェンジでどう変わったのか。ここではイタリアの湖水地方をベースに開催された国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
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W204型メルセデス・ベンツ Cクラス、C300の走りが豹変する魔法のスイッチ【10年ひと昔の新車】
2008年6月、W204型メルセデス・ベンツCクラスが一部改良され、ダイナミックハンドリングパッケージが採用された。これはW204型Cクラスの特徴であるアジリティをさらに強調するパッケージだったが、Cクラス日本デビュー時には法規制の問題もあって導入が見送られていた。そこで早速Motor Magazine誌ではこのダイナミックハンドリングパッケージを装備したC300をテストしている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
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【試乗】フェイスリフトされたガヤルドは速さとともに快適性が格段に上がっていた【10年ひと昔の新車】
2008年、フェイスリフトされたランボルギーニ ガヤルドが日本に上陸した。後期型のトピックはV10エンジンの排気量が5.2Lとなり、「LP560-4」というサブネームが付けられたこと。あわせて、サスペンションやトランスミッションも熟成され、快適性が大幅に向上していた。ここではMotor Magazine誌が独自に行った試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
非日常的でありながら「手頃で快適」なスーパーカー
パリサロン(2008年)でランボルギーニが発表した初の4ドアモデル「エストーケ」は、まだコンセプトモデルとされるが...
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【試乗】初代ティグアンには志向に合わせて3つのモデルが用意されていた【10年ひと昔の新車】
2008年9月にフォルクスワーゲンジャパンは新しいコンパクトSUV「ティグアン」を発表しているが、この時、まずはオフロード志向の「トラック&フィールド」でデビューを果たしている。ただ、欧州では志向の異なる「スポーツ&スタイル」と「トレンド&ファン」が設定されているのはすでに知られているところで、いずれ日本にも上陸すると予想されていた。そこでMotor Magazine誌ではドイツ取材の機会に、この「スポーツ&スタイル」をテストしている。今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)