Official Staff
【試乗】フェイスリフトされたガヤルドは速さとともに快適性が格段に上がっていた【10年ひと昔の新車】
2008年、フェイスリフトされたランボルギーニ ガヤルドが日本に上陸した。後期型のトピックはV10エンジンの排気量が5.2Lとなり、「LP560-4」というサブネームが付けられたこと。あわせて、サスペンションやトランスミッションも熟成され、快適性が大幅に向上していた。ここではMotor Magazine誌が独自に行った試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
非日常的でありながら「手頃で快適」なスーパーカー
パリサロン(2008年)でランボルギーニが発表した初の4ドアモデル「エストーケ」は、まだコンセプトモデルとされるが...
Official Staff
【試乗】2代目アウディA3のフェイスリフトにはゴルフとの違いを明確にする狙いもあった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目アウディA3がフェイスリフトで品質向上とパワートレーンの一新を果たして、まるで車格を上げるように登場した。1996年の初代誕生以来、熟成を重ねて11年、兄弟車のゴルフがフルモデルチェンジの道を選んだのに対し、A3は熟成の道を歩んでいる。Motor Magazine誌ではこのアウディA3の日本上陸にあわせて、ショーデビューを果たしたばかりの6代目ゴルフと比較しながら、新しいA3を徹底的にテストしている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)
Official Staff
プジョー 3008にPHEV+4WDの「GT ハイブリッド4」を追加。大幅改良でデザインも刷新
2021年1月27日、グループPSAジャパンはプジョーのCセグメントSUVである「3008」をフェイスリフト、装備を充実させるとともに、プジョーとして初のPHEV(プラグインハイブリッド)にして4輪駆動となる「3008 GT ハイブリッド4」を新たに設定して販売を開始した。
都会的なデザインにさらに磨きがかかった
プジョー3008は、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017を受賞するなど市場から高く評価されるとともに、2016年のデビュー以来、世界で80万台以上が生産販売されてきた人気モデル。日本市場においても、2017年3月のデビュー以来、4年弱で累計販売台数8309台を記録してプジ...
Official Staff
【ヒットの法則452】997型ポルシェ911カレラ/カレラSはPDKとDFIの採用で劇的な進化を遂げた
2008年、モデルサイクル半ばの997型911カレラ/カレラSが大きな進化を遂げた。そのポイントはデュアルクラッチ機構を備えたトランスミッションPDKと直噴ガソリンエンジンDFIの採用。フェイスリフトとは思えない大きな変更は話題となった。なぜ、911カレラ/カレラSはここで大胆な変更を行ったのか。この時、911カレラ/カレラSの走りはどれほど変わったのか。ドイツ・ヴァイザッハで行われたワークショップと国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年8月号より)