Official Staff
初代アウディ A7スポーツバックはメルセデス・ベンツCLSへの強烈なカウンターパンチだった【10年ひと昔の新車】
2010年8月、初代アウディ A7スポーツバックがドイツ本国でデビューした。快適で美しく、合理的で高効率、そしてスポーティな新しい4ドアクーぺというスタイルは、メルセデス・ベンツCLSなどがすでに高い支持を得ていたが、そこにまた1台魅力的なモデルが登場した。初代アウディ A7スポーツバックは2011年5月に日本にも投入されて人気となったが、本国デビュー当初はどう評価されていたのだろうか。Motor Magazine誌はイタリア・サルディニアで開催された国際試乗会に参加しているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年11月号より)
Official Staff
【特集】世界的な人気を誇る「ホンダ シビック」は日本市場で完全復活することができるのか
2021年8月5日に発表されたホンダ新型シビックは、9月3日の発売以来約1カ月で3000台を超える注文を受ける順調なスタートを切った(月間販売計画台数は1000台)。1972年に登場した初代シビックは合理的なFFコンパクトハッチバックとして登場、グローバルな人気モデルとなって10世代・50年にわたって進化してきたが、はたして11代目新型シビックはどんなクルマとなったのか。今回の特集では16回にわたって、新型シビックの魅力を検証してみよう。その初回となる本記事では、新型シビックの概要や特徴をまとめてみた。
Official Staff
【試乗】三菱ギャラン フォルティス スポーツバックは欧州市場では「本命」となるモデルだった【10年ひと昔の新車】
2008年12月、三菱ギャラン フォルティスにハッチバックモデル「スポーツバック」が加わった。当時、年々需要が落ち込むセダンに対して2ボックスハッチバックの販売は高まっており、欧州で人気の「クーペのような流麗なスタイリング」のハッチバックに大きな期待が集まっていた。そんな中で投入されたギャラン フォルティス スポーツバックはどんなモデルだったのか。ここでは登場後まもなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年2月号より)
Official Staff
【ヒットの法則434】BMW 1シリーズを5種類揃えて同時試乗。ボディ剛性と安心感の質はどれも同じだった
2008年、BMW1シリーズは5ドアハッチバックに、2ドアクーペ、カブリオレをラインアップに加え、充実したバリエーションを持つモデルとなっていた。エンジンは直列4気筒1.6Lと2L、直列6気筒3Lと3L直噴ツインターボの4種類、トランスミッションも6速ATと6速MTを揃えていた。BMWが1シリーズをいかに重要なモデルと位置づけていたかうかがえるが、それぞれのモデルにどのような持ち味があったのか。個々の性格と魅力を検証している。(以下の試乗記は、Motor Magazine2008年6月号より)
Official Staff
【ヒットの法則431】BMW1シリーズは直6エンジン、クーぺ、カブリオレの投入で全体の魅力は大きく膨らんだ
2008年、135iクーぺ、120iカブリオレが登場したことで、BMW1シリーズに大きな注目が集まった。5ドアハッチバック、2ドアクーぺ、カブリオレと3つのボディバリエーションが揃うことになった1シリーズは、BMWの中でどのような役割と意味を持っていたのか。Motor Magazine誌では、130i Mスポーツ、135iクーぺ Mスポーツ、120iカブリオレという3モデルを集めて比較試乗、1シリーズの魅力に迫っている。ここではその試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine2008年6月号より)