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【ヒットの法則342】ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペにはさりげない本物の高級感があった
ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペは2007年のデトロイトモーターショーでデビューしている。4ドアセダンである「ファントムの流れ」を汲むオープンモデルはどんなクルマなのか。英国流の超高級コンバーチブルはどんな味わいを持っているのか。ここではイタリアで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年8月号より)
ロールスロイスにとって日本は重要な市場
これまで、数多くの試乗会に出かけて行ったが、実はロールスロイスほどの高級ブランドのそれに参加するのは初めてだった。参加する人間(私のこと)は、高級ではないために、何らか違和感...
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【ヒットの法則341】限定車ボルボXC90 3.2スポーツは3.2L直6エンジンの魅力をストレートにアピール
2007年5月、ボルボの主力モデル、XC90に特別仕様車「XC90 3.2 スポーツ」が登場した。2006年のマイナーチェンジで3.2L直6エンジンを搭載する「XC90 3.2」がラインアップされているが、この特別仕様車はこれをベースに専用のスポーツサスペンションや19インチアルミホイール、本革スポーツシートなどを装備したモデルだ。今回はこの登場にあわせて北海道で行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年7月号より)
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【ヒットの法則340】トゥアレグ、カイエン、アウディQ7は同じ血統ながら、それぞれの個性を主張していた
フォルクスワーゲンとポルシェが共同開発を進めていたSUVモデル、トゥアレグとカイエンがデビューを飾ったのは2002年パリサロンでのこと。そして2006年にアウディQ7が3列7シートを設定する独自のコンセプトで登場してその状況に変化が訪れた。そして2007年、トゥアレグとカイエンはフェイスリフトされ、Q7はV6エンジン搭載モデルを投入、Motor Magazine誌ではこの3つのブランドの最新モデルの試乗を行った。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年7月号より)
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【ヒットの法則339】キャデラックSRXは従来のアメリカ車とも欧州車とも違う魅力があった
2004年に日本で発売が開始されたキャデラックSRXは、「変貌するキャデラック」を象徴するようなモデルだった。Motor Magazine誌では2007年春、連載企画の「プレミアムカーのこころ」で、マイナーチェンジされたばかりの新型キャデラックSRXを取りあげた。今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年7月号より)
インパクトが大きかったル・マン24時間参戦
ここ10数年間でのキャデラックの変貌ぶりは、目覚ましい。
変貌は、3つあった。まずは、モータースポーツへの本格的取り組みだ。2000年のル・マン24時間レースLMPクラスにワークス...
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【ヒットの法則337】長距離高速走行でメルセデス・ベンツ E320 CDIの大きなメリットを実感した
2006年8月に久々に国内に導入されたディーゼルエンジンモデル、メルセデス・ベンツ E320 CDIは大きな反響を呼び、約半年で1000台の登録を記録している。レクサス/トヨタのハイブリッドに対して、メルセデス・ベンツは温暖化対策のひとつしてクリーンディーゼルを前面に押し出す形となったが、メルセデス・ベンツはとくに長距離高速走行での走りや燃費の良さを強調していた。そしてMotor Magazine誌は「エコラリー」に参加して東京→青森までのロングツーリングテストを敢行、その模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年7月号より)