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W221型メルセデス・ベンツ S65 AMGは、最新技術の採用で大きな進化を遂げた【10年ひと昔の新車】
2009年、5代目W221型メルセデス・ベンツSクラスのマイナーチェンジにあわせて、AMGモデルのS63 AMGとS65 AMGのフェイスリフトが追加された。注目のポイントは内外装の変更だけでなく、アクティブボディコントロールやトルクベクタリングブレーキなどの最新技術の採用によって、走りがどう進化したか、ということだった。ここでは、ドイツ本国で行われたS65 AMGの試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年9月号より)
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【試乗】2代目ポルシェ ボクスターはフェイスリフトで911との違いがはっきりとした【10年ひと昔の新車】
2008年11月、2代目ポルシェ ボクスター(987型)に大幅改良が施された。デュアルクラッチ式の新設計トランスミッション(PDK)と新設計エンジンの採用に注目が集まったが、もっと重要なのはポルシェの中にあってそのポジショニングや性格づけを明確にすることだった。ではこの時、ボクスターは独自の魅力をどうのように磨きあげたのか。イタリア・シシリー島で行われたボクスターSの国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年4月号より)
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【試乗】BMW 3シリーズのE90/後期型には、日本の道を走って作り込まれた機能があった【10年ひと昔の新車】
2008年秋、E90型BMW3シリーズがフェイスリフトを受けて日本に上陸した。変更はいわゆるマイナーチェンジレベルのものではあるが、Motor Magazine誌が特集を組むほど大きな注目を集めている。それはDセグメントのベンチマークとして人気の高いBMW3シリーズが、実質的かつ強力な進化を遂げていたからだ。ではその進化とはどいいうものだったのか。ここでは、320i、 325i ツーリング、335iの3台を日本の道を走らせたインプレッションを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年1月号より)
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【試乗】フェイスリフトされたガヤルドは速さとともに快適性が格段に上がっていた【10年ひと昔の新車】
2008年、フェイスリフトされたランボルギーニ ガヤルドが日本に上陸した。後期型のトピックはV10エンジンの排気量が5.2Lとなり、「LP560-4」というサブネームが付けられたこと。あわせて、サスペンションやトランスミッションも熟成され、快適性が大幅に向上していた。ここではMotor Magazine誌が独自に行った試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年12月号より)
非日常的でありながら「手頃で快適」なスーパーカー
パリサロン(2008年)でランボルギーニが発表した初の4ドアモデル「エストーケ」は、まだコンセプトモデルとされるが...
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【試乗】2代目アウディA3のフェイスリフトにはゴルフとの違いを明確にする狙いもあった【10年ひと昔の新車】
2008年、2代目アウディA3がフェイスリフトで品質向上とパワートレーンの一新を果たして、まるで車格を上げるように登場した。1996年の初代誕生以来、熟成を重ねて11年、兄弟車のゴルフがフルモデルチェンジの道を選んだのに対し、A3は熟成の道を歩んでいる。Motor Magazine誌ではこのアウディA3の日本上陸にあわせて、ショーデビューを果たしたばかりの6代目ゴルフと比較しながら、新しいA3を徹底的にテストしている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)