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初代ティグアンはマイナーチェンジで装備と走りをさらにレベルアップ【10年ひと昔の新車】
2011年3月のジュネーブショーでティグアンのマイナーチェンジが発表されて話題となった。2007年秋に欧州でデビューして以来、好調な販売を続けていたが、好評のパワートレーンをさらに熟成させ、内外装のデザイン変更も行われた。このマイナーチェンジモデルは2011年9月には日本上陸を果たすのだが、Motor Magazine編集部では2011年春にオーストリアのヴァルターゼーからミュンヘンまでロングランテストを行っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年8月号より)
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7代目フォルクスワーゲン パサートは燃費の良さ、精緻なクルマ作りが光った【10年ひと昔の新車】
2011年5月、7代目フォルクスワーゲン パサート/パサートヴァリアント(B7)が日本で販売開始された。注目はこのセグメントの常識を破るダウンサイジングが行われ、1.4TSIエンジンを搭載して登場したこと。豪華さや贅沢さよりも機能や本質を追求する姿勢はいかにもフォルクスワーゲンらしかったが、果たしてこのセグメントでそれがどう評価されたのか。ここでは日本導入間もなく行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年7月号より)