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【ヒットの法則229】1.6スポーツラインとクロスポロは、ポロシリーズの存在を大きく変えたモデルだった
2006年8月、4代目ポロに1.6Lエンジン+6速ATを搭載した「1.6スポーツライン」とSUVテイストの「クロスポロ」が登場している。従来は1.4L+4速ATの仕様しかなかく地味で控えめな存在だったが、2005年12月に登場したスポーツモデル「GTI」もあり、ここからラインアップを充実させて魅力をアピール、フォルクスワーゲンの大きな柱となっていくことになる。今回は登場直後に行われた「1.6スポーツライン」と「クロスポロ」の試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年10月号より)
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【輸入車年鑑 2020】Tクロスはフォルクスワーゲンの新しいエントリーモデルとして人気上昇中
Tクロスは2019年11月に登場したフォルクスワーゲンの新しいコンパクトSUV。ボディサイズはBセグメントハッチバックの定番であるポロよりやや大きめで、2550mm のホイールベースは共通。アップライトな着座姿勢のため視界が良く、後席に140mmのスライド機構を持たせるなど居住性にも優れているのは、全高に余裕のあるSUVならでは。デザインやインテリアもカジュアルかつポップな仕上げで、ポロに迫る人気を獲得している。今回は新刊ムック「Motor Magazine 輸入車年鑑 2020」から、日本導入記念モデル「Tクロス TSI ファーストプラス」の試乗記をお届けしよう。
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フォルクスワーゲンの屋台骨を支える、ティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破
2020年4月17日、フォルクスワーゲンAGはティグアンの世界累計販売台数が600万台を突破したと発表した。2007年のフランクフルト モーターショー(IAA)でデビューした初代ティグアンは、その年の後半に市場に導入されるやいなや大ヒット、第2世代となる現行モデルでその人気をさらに加速すると、誕生からわずか12年あまりで大台を突破したことになる。
2020年に大幅な アップデートも予定
2019年のティグアンの生産台数は91万926台を記録、これはゴルフやポロを上回るものでフォルクスワーゲン グループのベストセラー モデルとなっている。
初代ティグアンは2007年のフランクフルト モータ...