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【ヒットの法則365】直6直噴ツインターボの登場でBMWの高性能エンジンは新しい時代に入った
2007年、BMWの3L直6直噴ツインターボの登場は衝撃的なものだった。それは環境性能に優れていただけでなく、V8やV12エンジンにも匹敵するパフォーマンスや官能性能を持っていた。Motor Magazine誌は2007年10月号の特集「パワーユニット戦略の焦点」の中で、BMWの高性能エンジンにスポットライトを当て、335iカブリオレ、X5 4.8i、760Liをあらためて取材。ここではその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年10月号より)
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【ヒットの法則281】初代アウディR8はミッドシップのイメージを一変させる快適さを持っていた
2006年にドイツで正式に発表された初代アウディR8。ル・マン24時間レースで勝利を重ねるレーシングカー「R8」の遺伝子を受け継ぎ、その名前をそのまま冠したことも話題となった。2003年のフランクフルトモーターショーで初公開されたコンセプトカー「ルマン・クワトロ」の市販バージョンと言えたが、エンジンは5.2L V10ではなく4.2L V8だった。アウディ初の本格ミドシップスポーツカーはどんなモデルだったのか。2007年1月、アメリカ・ラスベガスでその国際試乗会が行われたが、今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2007年3月号より)