Official Staff
あっという間に完売となったスバル STI S206【10年ひと昔の新車】
2011年11月、ニュル24時間レースでクラス優勝を果たした「WRX STI tS」の走りの思想を盛り込んだ究極のロードゴーイングカー「STI S206」が300台限定で登場した。専用チューンのエンジン、厳選されたパーツを組み込みSTIが仕上げたコンプリートカーは、ベースモデルよりも166万9500円も高価だったが、発売と同時に完売となっている。はたして「STI S206」はどんなモデルだったのか。ここでは登場間もなく行われた国内試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2012年2月号より)
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マクラーレン MP4-12Cは例外的なまでにドライバーフレンドリーだった【10年ひと昔の新車】
2011年11月、フルラインナップのスーパーカーメーカーを目指し、その第一弾として開発されたマクラーレン MP4-12Cの国際試乗会が、イギリス・ロンドンン近郊の特設クローズドコースで行われた。2010年3月に発表されたMP4-12Cは、生産開始前から世界的に大きな反響を呼び、年間生産予定台数を大きく上回るオーダーが入るなど大人気となっていた。日本でも注目を集めていた新しいスーパーカーはどんな走りを見せたのか。今回はイギリスで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2012年1月号より)
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初代981型の完成形として登場したポルシェ ケイマンRは「万能スーパースポーツ」だった【10年ひと昔の新車】
2011年秋、ケイマンSよりも55kg軽く、パワーも10ps上回るレーシーなモデル「初代ケイマンR」が日本に上陸した。2010年11月にロサンゼルスショーでワールドプレミアされてから約1年、2011年2月にスペインで国際試乗会が行われてから約8カ月、ようやく日本に上陸したことになる。早速Motor Magazine誌は、まるで春の新緑を思わせるかのような鮮やかなグリーンの専用色“ペリドット・メタリック”に身を包んだ「ケイマンR」を日本の公道で試乗しているので、今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年12月号より)
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サーキットを軽快に駆け抜けたMINI JCW 【10年ひと昔の新車】
2011年9月、MINI初の2シーターモデル「MINI クーぺ」が日本に上陸、JCW(ジョン・クーパー・ワークス)も設定されて登場した。BMW MINIとして2代目となるが、日本市場においてJCWの人気は高く、当時から高性能を示すサブブランドとして絶大な知名度を誇っていた。では、モータースポーツシーンから生まれたJCWはどんな実力を持っていたのか、今回は2011年9月に富士スピードウェイで開催されたスペシャルイベントの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年12月号より)


















