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【ヒットの法則229】1.6スポーツラインとクロスポロは、ポロシリーズの存在を大きく変えたモデルだった
2006年8月、4代目ポロに1.6Lエンジン+6速ATを搭載した「1.6スポーツライン」とSUVテイストの「クロスポロ」が登場している。従来は1.4L+4速ATの仕様しかなかく地味で控えめな存在だったが、2005年12月に登場したスポーツモデル「GTI」もあり、ここからラインアップを充実させて魅力をアピール、フォルクスワーゲンの大きな柱となっていくことになる。今回は登場直後に行われた「1.6スポーツライン」と「クロスポロ」の試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年10月号より)
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【ヒットの法則186】3代目ルーテシアと定番のポロを比較してわかった仏独のフィロソフィー
3代目ルノー ルーテシアが日本で正式に発表されたのは2006年3月。激戦区となっているヨーロッパでもルーテシアの評価は高く、2006年の欧州カー・オブ・ザ・イヤー受賞という勲章をひっさげての上陸となった。となると注目は日本市場で輸入コンパクトカーの定番となっていたポロの牙城をどう崩すかということに集まった。当時安定した人気を誇っていたポロと比較しながらの、興味深いインプレッションを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年5月号より、タイトル写真はルーテシア 5ドア1.6とポロ4ドア)
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【ヒットの法則37】2005年にフェイスリフトされたポロは、ちょっと上級にシフトしていた
2001年にデビューした4代目ポロは、2005年に大幅なフェイスリフトを受けている。この時、それまでの丸目のファニーな表情を一新して、ゴルフやパサートに近い、当時フォルクスワーゲンが好んでいたワッペングリルとなった。また、メカニズム的には大きな変化はないが、新しいディーゼルエンジンの投入のほか、細部の熟成が進められていた。この後期型は日本でも人気を集めることになったが、登場当時はどのように見られていたのか。当時の記事を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年6月号より)